← 最新記事一覧

ユービーアイソフトがコスト削減のためWinnipegとBelgradeスタジオを閉鎖、Barcelonaオフィスを再編し最大380名の人員削減へ。『Rainbow Six』プロジェクトに特化した体制に

2026年06月11日 | #ゲーム | VGC

ユービーアイソフトがコスト削減のためWinnipegとBelgradeスタジオを閉鎖、Barcelonaオフィスを再編し最大380名の人員削減へ。『Rainbow Six』プロジェクトに特化した体制に

ユービーアイソフトが、コスト削減計画の一環としてWinnipegスタジオとBelgradeスタジオを閉鎖し、Barcelonaオフィスを再編するとのことです。この組織再編により、最大380名の従業員が職を失う可能性があると報じられています。今回の措置は、ユービーアイソフトが掲げる大規模なコスト削減計画の一環であり、今後2年間でさらに2億ユーロの固定費削減を目指すとしています。

スタジオ閉鎖と事業再編の具体的な内容

Winnipegスタジオは2018年に設立され、約100名の従業員がユービーアイソフトのゲームエンジン「Anvil」と「Snowdrop」の技術開発に注力していました。一方、2016年に設立されたBelgradeスタジオは、『The Crew 2』、『Tom Clancy’s Rainbow Six』、『Riders Republic』、そして『Skull & Bones』といったタイトルに貢献してきました。これらのスタジオが閉鎖されることで、これまで培ってきた技術や開発ノウハウが今後のゲーム開発にどのような影響を与えるのか注目されます。また、Barcelonaオフィスは今後、『Rainbow Six』プロジェクトのみに焦点を当てた体制に再編されるとのことです。

ユービーアイソフトの継続的な組織改革

今回のスタジオ閉鎖と再編は、ユービーアイソフトがこれまで進めてきた大規模な組織改革の一環です。これまでに少なくとも6本のゲームがキャンセルされ、7本のタイトルが延期されており、Red Storm Entertainmentでは約100名の従業員が職を失い、自社でのゲーム開発を行わない方針が発表されています。さらに、パリ本社では最大200名の削減が提案され、トロントスタジオを含む複数の拠点で人員削減が実施されているとのことです。同社はクリエイティブチームを自律的な「クリエイティブハウス」へと再編する「メジャーリセット」を発表しており、今回の動きもその一環として捉えられています。