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Ubisoftがコスト削減のためカナダ・セルビアの2スタジオ閉鎖を発表、最大380名の人員に影響か。『レインボーシックス』シリーズに開発リソースを集中へ

2026年06月11日 | #ゲーム | IGN

Ubisoftがコスト削減のためカナダ・セルビアの2スタジオ閉鎖を発表、最大380名の人員に影響か。『レインボーシックス』シリーズに開発リソースを集中へ

Ubisoftがコスト削減の一環として、さらに2つのスタジオを閉鎖することが明らかになりました。対象となるのはカナダのウィニペグとセルビアのベオグラードにある開発拠点で、これにより最大380名の従業員に影響が出るとされています。また、グローバルパブリッシング部門の組織変更や、スペインのバルセロナスタジオでも人員削減が実施され、同スタジオは今後『レインボーシックス』シリーズの開発に特化するとのことです。

大規模な人員削減とスタジオ閉鎖の背景

Ubisoftは、近年利益の減少や大作ゲームの発売ペースの鈍化に伴い、大規模な人員削減を繰り返しています。2023年には20,000人以上の従業員を抱えていましたが、今年に入ってからは16,590人にまで減少しており、今回の閉鎖によってさらにその数は減ると予想されています。特に2026年は厳しいスタートとなっており、すでに1月には『プリンス オブ ペルシャ 時間の砂』のリメイク版を含む6本のゲームがキャンセルされ、Ubisoft StockholmとUbisoft Halifaxの2つのスタジオが閉鎖されました。

『レインボーシックス』シリーズへの集中とスタジオの再編

今回の発表で、スペインのバルセロナスタジオは今後『レインボーシックス』シリーズの開発に専念することになります。以前は『ラビッツ』シリーズや『Star Trek: Bridge Crew』といった他のプロジェクトも手掛けていましたが、今後は一つのタイトルにリソースを集中させる方針のようです。これは、同社の主力フランチャイズである『レインボーシックス』シリーズに注力し、開発効率を高める狙いがあると考えられます。

相次ぐスタジオ閉鎖とゲーム開発への影響

Ubisoftは、ここ数年で数百人規模の人員削減や複数のスタジオ閉鎖を行っています。2022年以降、Red Storm Entertainmentでは3度にわたるレイオフがあり、今年3月には105名の従業員が削減されました。他にもアブダビのオフィス、Trialsシリーズを手がけるRedLynx、そして『アバター:フロンティア・オブ・パンドラ』の開発元であるMassive Entertainmentでも人員削減が実施されています。さらに、2月には『スプリンターセル』リメイク版の開発が継続されていることを発表し、ファンを安心させる一幕もありましたが、Ubisoft Torontoでは40名の人員が削減されたとのことです。