← 最新記事一覧

Ubisoftが組織再編によりウィニペグとベオグラードのスタジオ閉鎖、最大380名の人員削減を発表。『Rainbow Six Mobile』や『Assassin's Creed Valhalla』のサポートスタジオなどが対象に

2026年06月11日 | #ゲーム | Game Informer

Ubisoftが組織再編によりウィニペグとベオグラードのスタジオ閉鎖、最大380名の人員削減を発表。『Rainbow Six Mobile』や『Assassin's Creed Valhalla』のサポートスタジオなどが対象に

Ubisoftは、組織再編の一環として、新たなスタジオ閉鎖と人員削減を発表しました。この動きは、同社が事業運営の簡素化、コスト削減、そして長期的な企業基盤強化を目指す中で行われているとのことです。その結果、ウィニペグとベオグラードのスタジオが閉鎖され、数百名規模の人員削減が実施されることになります。

新たなスタジオ閉鎖と人員削減の詳細

今回の発表で閉鎖されるUbisoft Winnipegは、2019年1月に開設され、『Rainbow Six Mobile』や『Far Cry 6』、『Assassin's Creed Valhalla』といったタイトルのサポートスタジオとして機能していました。この閉鎖により、約65名の従業員が影響を受けるとされています。一方、2016年から活動していたUbisoft Belgradeは、最近発表された『Assassin’s Creed Black Flag Resynced』を含む複数のタイトルを手がけており、約100名の従業員が影響を受ける見込みです。また、Ubisoft Barcelonaでは51名、Ubisoft San Franciscoでは数十名の従業員が削減されるとのこと。Ubisoft Barcelonaは今後、『Rainbow Six』プロジェクトに特化するよう再編される予定です。Insider Gamingが入手したUbisoftの内部メッセージによると、最大380名の従業員が今回の再編で影響を受ける可能性があるとされています。

相次ぐ組織再編と今後の見通し

今回の発表は、2024年から続くUbisoftの全社的な組織再編の最新の動きです。これまでに、子会社Vantage Studiosが『Assassin’s Creed』、『Far Cry』、『Rainbow Six』の各フランチャイズを管理するために設立されたほか、1月に発表された組織の「リセット」により、長らく待たれていた『Prince of Persia: The Sands of Time』のリメイクを含む複数のゲームプロジェクトが中止されています。過去2年間で、Ubisoftはリーミントンとハリファックスのスタジオを閉鎖し、高評価を得た『Prince of Persia: The Lost Crown』の内部開発チームも売上が期待を下回ったために解散しました。『The Division』の開発元であるMassive Entertainmentや、『Trials』の開発元であるRedLynxなどでも人員削減が提案されています。『Ghost Recon』の開発元であるRed Storm Entertainmentは3月に100名の従業員を削減し、現在も運営はしていますが、積極的なゲーム開発は停止しているとのことです。

今回のニュースは、Summer Game FestでUbisoftが『Assassin's Creed Black Flag Resynced』や『Rayman Legends Retold』といった今後のタイトルを披露した直後に報じられました。他の『Assassin's Creed』プロジェクトや、長年開発中の『Beyond Good & Evil 2』、そして『Splinter Cell』のリメイクも進行中ですが、Ubisoftが近い将来、どのような新しい作品を予定しているかは不透明な状況です。