『Tomb Raider: Legacy of Atlantis』開発元が生成AIの活用方法を詳細に説明、人間の手による最終コンテンツ制作を強調し高品質なゲーム体験を追求
2026年06月12日 | #ゲーム #発売 | Eurogamer
スクウェア・エニックスとAmazon Gamesが共同で開発を進める、人気アクションアドベンチャーゲームの最新作『Tomb Raider: Legacy of Atlantis』の開発元であるCrystal Dynamicsが、ゲーム開発における生成AIの活用方法について詳細を明らかにしました。先週公開されたリリース日トレーラーで注目を集めた本作ですが、同時に開発にAIが用いられていることが判明し、その具体的な活用方法について多くの関心が寄せられていました。今回の発表では、AIが主にビジュアル化のためのプレースホルダーアセット作成に利用され、最終的なゲーム内のコンテンツはすべて人間によって制作されていることが強調されています。
アイデアを素早く形にするAIの役割
Crystal Dynamicsのディレクターであるジェフ・アダムス氏によると、AIツールは開発チームがアイデアをより迅速かつ効率的に試行錯誤するために活用されているとのことです。例えば、レベルデザインの初期段階で特定のオブジェクトをゲーム内に配置したいと考えた際、開発に時間をかける前に生成AIツールを使ってそのオブジェクトがゲーム世界でどのように見えるかを視覚化しているとしています。これにより、チームは「適切な答えに素早く到達できる」とアダムス氏は述べており、もしAIで生成されたビジュアルが期待通りの効果を発揮すれば、その後は従来の制作パイプラインに乗せて、コンセプトアートの作成からモデリング、最終的な実装までを人間の手で行うとしています。
高品質なゲーム体験を追求する開発体制
アダムス氏は、AIの活用はあくまで「チームが最高の品質体験を作り出すためのツール」であると強調しています。最終的にゲームに組み込まれるすべてのコンテンツは人間の手によって丹念に作り込まれており、ファンには最高品質のゲーム体験を届ける責任があると考えているとのことです。また、ゲーム情報誌Game Informerの取材に対し、現時点ではAIに関するこれ以上の詳細は明かせないものの、来年のゲーム発売時にはより詳しく語れるだろうと示唆しています。開発チームは、高品質なゲーム体験をできるだけ簡単に実現することを目指しており、それが最も重要なことであると締めくくられています。
最新作の発売日とプラットフォーム情報
『Tomb Raider: Legacy of Atlantis』は、当初2026年のリリースが予定されていましたが、来年2月12日に発売されることが決定しました。対応プラットフォームはPlayStation 5、Xbox Series X/S、そしてSwitch 2と多岐にわたります。すでに先行プレイを行ったメディアからは、その魅力と独自性について様々な意見が寄せられており、発売が待ち遠しいところです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 2027年2月12日 |
| プラットフォーム | PlayStation 5, Xbox Series X/S, Switch 2 |