『Destiny 2』開発のBungie、ソニーによる買収がなければスタジオ閉鎖の危機だったと元開発者が明かす「緊急事態の買収だった」
2026年06月12日 | #ゲーム #発売 | GamesRadar+
人気ゲーム『Destiny 2』を開発するBungie(バンジー)が、ソニーによる買収がなければスタジオ閉鎖寸前だったという衝撃的な情報が、元コミュニティリードから明かされました。買収はまさに「緊急事態の獲得」であり、スタジオは存続の危機に瀕していたとのことです。
ソニー買収の舞台裏:スタジオ閉鎖寸前の危機
元コミュニティリードのリアナ・ルパート氏によると、Bungieはソニーに買収される以前、「レッドライン」を下回る状態だったと語っています。もしあの時買収されていなければ、少なくとも『Destiny』シリーズの開発は終了し、スタジオ自体も閉鎖に追い込まれていた可能性が非常に高かったそうです。BungieはかつてのパブリッシャーであるActivision(アクティビジョン)との提携を解消し、自社で『Destiny 2』のような大規模なMMOを運営・展開していました。この自主パブリッシングが、予想以上に財政を圧迫していたことが背景にあると推測されます。
『Destiny 2』の成功と現在のBungie
ソニーの買収前には、『Destiny 2: 凌駕』が大きな成功を収め、『Destiny 2: 漆黒の女王』の予約も好調でした。当時のプレイヤー数も安定していたように見えましたが、その裏では経営が逼迫していたことがうかがえます。ルパート氏は、一般のプレイヤーがスタジオの内部事情をほとんど知らないことに触れ、現状のゲーム業界やテクノロジー業界で起きている大きな変化について言及しています。Bungieは買収後もソニー傘下で独立性を保ち、ライブサービスゲームの成功を後押しする役割を期待されていました。しかし、近年は新作『Marathon』のローンチ後、多額の減損損失を計上するなど、再び厳しい状況に直面しているようです。Bloombergの報道によれば、『Destiny 3』の開発は見送られ、新たなゲームの企画が進行中であるとともに、人員削減も計画されているとのこと。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 買収時期 | 2022年 |
| 買収額 | 36億ドル |