夏のゲームの祭典で注目を集めた新作ローグライク『Erosion』のデモが公開!プレイヤーの選択が10年先の未来を変える、革新的なストーリーテリングに期待が高まる
2026年06月13日 | #ゲーム #発売 | Polygon
Summer Game Fest 2026でデモが公開された新作ローグライク『Erosion』が、その革新的なストーリーテリングで注目を集めています。本作は、『Hades』以降のローグライクジャンルに新たな風を吹き込む可能性を秘めており、プレイヤーの選択が世界の変化に直結するという、ユニークな物語体験を提供すると見られています。
時の流れと選択が織りなす物語
『Erosion』の物語は、主人公の娘がダンジョンの奥底に誘拐されるところから始まります。プレイヤーは娘を取り戻すためダンジョンに挑みますが、3回死亡するごとにゲーム内の時間が10年経過するという独自のシステムが特徴です。この時間の経過と共に、広大なオーバーワールドは劇的に変化し、プレイヤーの過去の選択が未来の情景に影響を与えます。例えば、デモでは山賊の野営地を排除した農場が、次の10年後には荒廃している様子が確認されました。しかし、何もせずに放置すると、その農場は巨大な山賊の拠点へと変貌する可能性もあるとのことです。
スピーディーで爽快なツインスティックシューティング
本作の戦闘システムは、ツインスティックシューティングを採用しており、『Enter the Gungeon』や『Turnip Boy Robs a Bank』のような作品が好きなプレイヤーにはたまらない操作感を提供します。滑らかな操作性でプロシージャル生成されたダンジョンを駆け巡り、ムチからレーザーガンまで多彩な武器で敵を倒していく爽快感は抜群です。敵を倒すたびにキャラクターのステータス上昇や、敵のアーマーを無視する攻撃など、様々なバフやモディファイアを獲得でき、戦略的なビルドアップも楽しめます。また、レトロ感のあるボクセルアートスタイルは、レーザーが環境に当たって崩れていく様子を視覚的に魅力的に表現しており、破壊的なゲームプレイを盛り上げてくれます。
プレイスタイルで変化するストーリーテリング
『Erosion』は、プレイヤーの腕前によっても物語の体験が大きく変わるでしょう。非常に熟練したプレイヤーであれば、一度の挑戦でゲームをクリアすることも可能とのことです。これは、時間を経過させることなく物語を進められることを意味し、死亡による時間の経過とオーバーワールドの変化を経験することなく、異なるストーリーラインを体験できる可能性を示唆しています。このダイナミックなストーリーテリングは、セリフに頼ることなく、プレイヤーの行動そのものが物語を紡いでいくという、ローグライク本来の Emergent Storytelling(出現的な物語)の根源に立ち返った革新的なアプローチと言えるでしょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プラットフォーム | Windows PC、Xbox Series X |
| リリース予定 | 2027年初頭 |
| 公開プレイテスト | 6月23日〜6月30日 |