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フロム・ソフトウェアのゲーム開発に影響か?投資ファンドが角川の経営刷新を要求、今後のタイトル方針にも注目が集まる現状を解説

2026年06月13日 | #ゲーム #発売 | Polygon

フロム・ソフトウェアのゲーム開発に影響か?投資ファンドが角川の経営刷新を要求、今後のタイトル方針にも注目が集まる現状を解説

角川グループの傘下にあるゲーム開発会社フロム・ソフトウェアを巡り、投資ファンドのオアシス・マネジメントが角川の経営陣刷新を要求していることが明らかになりました。オアシスは、フロム・ソフトウェアのゲーム収益を最大化するため、現在の開発体制や販売戦略の見直しを求めています。フロム・ソフトウェアは『ELDEN RING』などのヒット作で知られていますが、この経営方針を巡る対立が、今後のゲーム開発にどのような影響を与えるのか注目されています。

角川の経営刷新を求めるオアシス・マネジメント

投資ファンドのオアシス・マネジメントは、角川グループが持つフロム・ソフトウェアのポテンシャルが十分に活かされていないと主張しています。オアシスは、フロム・ソフトウェアが外部パートナーと共同でゲーム開発を行う現在の体制が、収益機会を損なっていると考えており、角川の夏野剛CEOの再任に反対するよう株主へ呼びかけています。また、オアシスは2014年に任天堂に対し、ゲーム内課金による収益化を提案した経緯もあり、今回の動きもフロム・ソフトウェアのゲームに対して、より積極的なマネタイズを模索している可能性が考えられます。

フロム・ソフトウェアのゲーム開発への影響

角川は2025年の決算報告で、フロム・ソフトウェアの収益最大化を目指す方針を示しており、自社資本でのタイトル開発や出版体制の最適化を進めるとしています。これに対し、フロム・ソフトウェアの宮崎英高社長は、現在のところ詳細なコメントは控えるとしつつも、「改善の余地がないとは言わないが、過度な干渉なく、作りたいゲームを自由に作れている」と述べており、現状の開発環境がユーザーにとって価値ある作品を生み出す源泉であるという考えを示しています。今回の経営陣交代の要求は、フロム・ソフトウェアがこれまでの「摩擦」を恐れないゲーム作りを続けていけるのか、それともより広範なユーザー層へのアピールや収益性を重視する方向にシフトするのか、その分岐点となるかもしれません。