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カプコンの辻本社長が明かす、近年の成功の秘訣は個人主導からチーム主導への開発体制の転換にあった!新作IP『Pragmata』もこの方針を体現

2026年06月15日 | #ゲーム #発売 | VGC

カプコンの辻本社長が明かす、近年の成功の秘訣は個人主導からチーム主導への開発体制の転換にあった!新作IP『Pragmata』もこの方針を体現

カプコンの辻本春弘社長は、同社の近年の成功は、個人主導からチーム主導の開発体制への移行が大きく寄与していると明かしました。かつてのゲーム業界では、人気シリーズが特定のクリエイターに依存しがちで、そのクリエイターがいなければ続編が作られないという状況も少なくありませんでした。しかし、カプコンはこのような開発体制の限界を感じ、チーム全体でタイトルを作り上げる方針へと転換したとのことです。

開発体制の大きな転換

辻本社長によると、以前は他の企業と同様に、カプコンの主要IPも特定のクリエイター個人のものと見なされる傾向がありました。これは「個人のアイデアにシリーズの方向性が縛られる」という課題を生み出すことがあったといいます。しかし、上場企業としての株主の期待に応えるためにも、この体制には限界があると感じたカプコンは、各フランチャイズの中心人物たちと議論を重ね、このアプローチを放棄することに合意。その結果、各タイトルを「ゼロから再構築する」という考え方を採用し、たとえ一時的に売り上げが落ち込んだとしても、チームベースの開発に切り替えることで劇的な変化を遂げたとのことです。

チーム開発が生み出す新たなIPと継承

このチーム主導型開発の具体的な成果として、辻本社長は2026年4月にリリースされたばかりの新作IP『Pragmata』を挙げました。『Pragmata』はまさにこのチーム・ファーストのアプローチを体現するタイトルとして開発されたそうです。シリーズの新作が個人のアイデアではなく、チーム全体で生み出されることで、そのチームに蓄積されたノウハウが次世代の開発者へと受け継がれ、各シリーズが高い水準を維持し続けることが可能になるとのことです。現在のカプコンには、同社のゲームをプレイして「面白い」「自分も作りたい」と感じて入社した開発者が多く集まっており、IPへの考え方が自然と継承される土壌があるとしています。開発、マーケティング、プロモーションといったあらゆる面で、個人ではなくチームとして一体となって取り組むことが、カプコンの強みになっていると強調されていました。

項目 内容
『Pragmata』リリース時期 2026年4月