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セガ、新作ゲーム『ソニックランブル』が期待を下回る売上を報告、今後の対策を強化へ——フルプライスゲームも苦戦し事業戦略を見直し

2026年02月13日 | #ゲーム #発売 | VGC

セガ、新作ゲーム『ソニックランブル』が期待を下回る売上を報告、今後の対策を強化へ——フルプライスゲームも苦戦し事業戦略を見直し

セガサミーホールディングスが発表した2025年10月から12月期の第3四半期決算報告によると、この期間に発売された新作ゲームの売上が、フルプライスゲーム、無料プレイゲームともに会社の期待を下回ったことが明らかになりました。また、以前から販売されているゲームの売上も、期待ほど伸びなかったとされています。特に、無料プレイタイトルである『ソニックランブル』は、ユーザー獲得などの主要業績評価指標(KPI)が予想に届かず、セガは今後のアップデートや運営強化で改善を図る方針を示しています。

新作タイトルが軒並み苦戦

セガの消費者エンターテインメント部門の報告では、フルプライスゲームに関して「新作タイトル、リピート販売ともに期待を下回る結果となった」と述べています。この期間に発売されたフルプライスゲームは『Football Manager 26』とNintendo Switch 2版『ペルソナ3 リロード』の2タイトルのみでした。具体的にどちらが不振だったかは明記されていませんが、『Football Manager 26』については発売後のバグ修正など、ゲームプレイ環境の改善のためのアップデートを継続しているとのことです。無料プレイタイトルについては、「2つの新作タイトルが期待を下回った」とされており、既存タイトルは期待通りに推移したとしています。2023年に買収したモバイルゲームスタジオRovioの業績も低調だったとのことです。

『ソニックランブル』の苦戦と今後の対策

特に期待を下回ったタイトルとして名指しされたのが、オンライン32人対戦の無料プレイゲーム『ソニックランブル』です。昨年11月に度重なる延期の末にリリースされたこのタイトルは、ユーザー獲得をはじめとする様々なKPIが期待値を下回ったとセガは報告しています。セガは今後、『ソニックランブル』の運営を強化し、アップデートなどの対策を通じて改善を目指すとしています。また、報告書の後半では、今後の課題と行動として「販売の変動が大きく、投資回収に不確実性がある」ことに触れ、主要なフルゲームタイトルの販売伸び悩み、『ソニックランブル』の不振、一部タイトルの品質問題を挙げ、これらの課題への対応を重視していく姿勢を示しています。

新たな無料プレイゲームに期待

なお、今回の決算報告の対象期間外となる今年1月22日にグローバル展開された無料プレイタイトル『セガフットボールクラブチャンピオンズ』については、「好調なスタートを切った」とポジティブな言及がありました。