← 最新記事一覧

レイオフされた『Highguard』開発者がオンライン上の「炎上」と個人攻撃を批判、ゲームの不振に影響か──大規模発表後の反転と今後の課題

2026年02月13日 | #ゲーム #発売 | VGC

レイオフされた『Highguard』開発者がオンライン上の「炎上」と個人攻撃を批判、ゲームの不振に影響か──大規模発表後の反転と今後の課題

先日、大型発表後に炎上し、開発チームの大部分がレイオフされた新作FPS『Highguard』について、レイオフされた開発者の一人がオンライン上での過剰な批判や個人攻撃がゲームの現状に大きな影響を与えたと語りました。このゲームは、英雄シューターのベテラン開発者が手掛けた注目のタイトルとして発表され、一時はSteamで同時接続プレイヤー数が10万人近くに達しましたが、その後は厳しい評価に直面し、現在は5,000人を下回る低迷が続いています。

オンラインでの「炎上」がゲームに与えた影響

『Highguard』の開発者であるJosh Sobel氏は、ゲーム公開前のフィードバックは非常に肯定的だったにもかかわらず、The Game Awardsでの発表を境に状況が一変したと述べています。特に、一部のYouTuberが「怒りを煽る」ようなコンテンツを投稿したことで、ネガティブな風潮が加速したとのことです。Sobel氏は、ポジティブなレビューが低評価に比べて10倍ものエンゲージメントを得ることから、クリエイターが不誠実な方向に傾倒するインセンティブがあることを指摘しています。また、彼は自身のX(旧Twitter)での発言が原因で個人的な攻撃を受け、自閉症であることをプロフィールに記載していたことが「ポリコレゲーム」の証拠として嘲笑されるなど、精神的に大きな負担を強いられたと語っています。

発売後の厳しい評価と開発チームの対応

Sobel氏によると、『Highguard』は発表後わずか数分で「死産」と宣言され、ソーシャルメディアの動画は軒並み低評価を受け、コメント欄は「Concord 2」「Titanfall 3はこれのために死んだ」といったミームで溢れかえったとされています。発売時には、プレイ時間が1時間未満のユーザーから1万4,000件以上のレビュー爆撃を受け、チュートリアルすら完了していないユーザーも多かったとのことです。Sobel氏は、開発者がゲームの失敗をゲーマーのせいにするのはおかしいという意見がある一方で、ゲーマーには大きな影響力があり、彼らが『Highguard』を誹謗中傷するために費やした「途方もない努力」がゲームの現状に作用したと主張しています。

項目 内容
初回同時接続プレイヤー数(Steam) 約10万人
現在の同時接続プレイヤー数(Steam) 5,000人未満
発売当初のレビュー爆撃数 1万4,000件以上