カプコン辻本社長が語る40年の軌跡と成功の秘訣!個からチームへ移行した開発体制が現在の躍進を支える
2026年06月16日 | #ゲーム #発売 #イベント | DualShockers
カプコンの辻本春弘社長兼CEOは、同社の長きにわたる成功の秘訣について、ファミ通のインタビューで語りました。ゲーム業界が大きく変貌する中で、カプコンは個人のクリエイターに依存する開発体制から、チーム主導の開発体制へと移行したことが、現在の好調に繋がっているとのことです。この変革は、激動の40年間を乗り越え、同社が安定して高品質なゲームをリリースし続けるための重要なターニングポイントだったと強調されています。
激動の40年を乗り越えたカプコンの変革
カプコンは創業から40年以上が経過し、その間にはアーケードゲームから家庭用ゲームへの移行、エンターテイメント事業法の規制導入、バブル崩壊後の影響など、数々の環境変化に直面してきました。しかし、早い段階から海外市場への展開を決め、アメリカやヨーロッパでの成功によって収益基盤を強化しています。辻本社長は、初期のゲーム開発が「その人がいなければ続編が作れない」といった特定の開発者に依存する「属人的」なタイトルが多かったことを振り返り、この体制ではゲームの世界観や設定が個人のビジョンに完全に左右されてしまうという課題があったと語っています。
個からチームへ、未来を見据えた開発体制
カプコンは、この属人的な開発体制の限界に直面し、主要な開発者たちと協議を重ねた結果、チームベースの開発システムへの移行を決断しました。この新たな方針のもと、各シリーズの新作が特定の個人のアイデアに頼ることなく、チーム全体で知識を共有し、次世代へと継承していくことが可能になったとのことです。この体制変更は、一時的な売上減少のリスクを伴うものでしたが、長期的な成功のために必要不可欠な犠牲だったと判断されました。その結果、『バイオハザード レクイエム』や『プラグマタ』といった近年のヒット作に代表されるように、カプコンは現在もその勢いを衰えさせることなく、成功を収め続けています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 創業年 | 1983年 |
| 社長兼CEO | 辻本春弘 |