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『FINAL FANTASY Resonance』は『FFV』にインスパイアされ6~7年前に構想を開始!開発者が語るHD-2Dとターン制バトルへのこだわりと魅力に迫る独占インタビューが公開

2026年06月16日 | #ゲーム #発売 | IGN

『FINAL FANTASY Resonance』は『FFV』にインスパイアされ6~7年前に構想を開始!開発者が語るHD-2Dとターン制バトルへのこだわりと魅力に迫る独占インタビューが公開

スクウェア・エニックスが手がけるHD-2Dの新作RPG『FINAL FANTASY Resonance』について、プロデューサーの中島圭介氏とディレクターの古谷浩人氏へのインタビューが公開されました。本作は、かつてモバイル向けに展開されていた『FINAL FANTASY: BRAVE EXVIUS』の物語をベースに、シリーズの原点であるターン制バトルを取り入れた作品として注目を集めています。発売が10月22日に迫る中、開発の裏側や本作に込められた想いが語られています。

HD-2Dで蘇る王道FF体験

『FINAL FANTASY Resonance』は、HD-2Dという新しい表現手法で、昔ながらの『ファイナルファンタジー』体験を現代に蘇らせることを目指しているとのこと。このアイデアは、約6〜7年前に中島プロデューサーが「今の『ファイナルファンタジー』が3Dアクションベースになっている中で、反射神経をあまり必要としないクラシックな体験ができる余地があるのではないか」と感じたことがきっかけで生まれたそうです。特に『ファイナルファンタジーV』を自身の原体験とする中島氏は、オーバーワールドを飛行艇で駆け巡る探索の楽しさなど、当時の魅力を再体験できる作品にしたいと考えていたと言います。古谷ディレクターもまた、『ファイナルファンタジーIV、V、VI』をリアルタイムでプレイしてきた経験から、惑星を救う壮大な物語や、個性豊かなキャラクターたちとのパーティー編成の楽しさを本作に落とし込んでいると語っています。

『BRAVE EXVIUS』の物語をコンソール向けに再構築

本作の物語は、『FINAL FANTASY: BRAVE EXVIUS』をベースにしていますが、コンソールゲームとしての体験に最適化するため、シナリオやセリフの多くが再構築されているとのこと。モバイル版がステージクリアごとにシナリオが開放されるアドベンチャーゲームのような形式だったのに対し、本作ではプレイヤーがオーバーワールドを自由に探索しながら物語を進める形に変更されています。これにより、ゲームプレイとストーリーがより密接に融合し、プレイヤー自身の冒険をより深く楽しめるように工夫されているそうです。また、物語の中心には「クリスタル」が存在し、父親と子供の関係性が物語の核となるなど、歴代の『ファイナルファンタジー』シリーズが持つ「王道感」を強く意識した作りになっていると両氏は強調しています。召喚獣や帝国との戦争といったお馴染みの要素も随所に散りばめられており、クラシックな『ファイナルファンタジー』へのオマージュが感じられるでしょう。

独自の進化を遂げたターン制バトル

バトルのシステムは、従来のATB(アクティブタイムバトル)ではなく、ターンオーダー制を採用しつつ、『ファイナルファンタジーXIII』や『ファイナルファンタジーVII リメイク』のような「ブレイク/スタッグシステム」や、エレメンタルアフィニティ(属性相性)、そしてジョブシステムのように機能する「ビジョン」といった要素が融合した、独自の進化を遂げたものになっています。開発チームには、過去の『ファイナルファンタジー』開発に携わったスタッフも多く、それぞれの作品の魅力的な要素を組み合わせることを目指したそうです。特に『ファイナルファンタジーV』のジョブシステムによるパーティーカスタマイズの楽しさと、『ファイナルファンタジーVI』の個性的なキャラクター特性をいかに両立させるかが課題だったと古谷ディレクターは明かしています。20種類以上のビジョンが登場し、どのキャラクターも活躍できるよう調整されているとのこと。直感的で満足感のあるバトル体験に加え、奥深いカスタマイズ要素も楽しめることでしょう。

ターン制RPG復権の背景

昨今のターン制RPGの復権について、中島プロデューサーは「多種多様なジャンルのゲームが溢れる現代において、RPGを好むプレイヤー層が依然として多く存在している」と分析しています。また、ピクセルアートのゲームにも技術革新が取り入れられ、古さを感じさせない進化の余地があると感じているそうです。古谷ディレクターは、Nintendo Switchのような携帯ゲーム機の普及が、手軽にターン制RPGを遊べる環境を整えたことに加え、「自分たちがターン制ゲームを遊んで育ったクリエイターたちが、今度は自分たちでゲームを制作している」という時代の流れも影響していると指摘しています。

項目 内容
発売日 2026年10月22日