Microsoft傘下のゲーム開発会社Compulsion Gamesが閉鎖される見込みと報じられる。『South of Midnight』で高評価を得るも、買収から1作のみのリリースに留まる
2026年06月16日 | #ゲーム #発売 | GamesRadar+
Microsoftが傘下に収めていたゲーム開発会社Compulsion Gamesが閉鎖される見通しであることが報じられました。同社は2018年に買収されて以来、1本のゲームしかリリースしておらず、今回の閉鎖はMicrosoftによる大規模な人員削減の一環とされています。Xbox部門では過去数年間で数千人規模のレイオフが実施されており、7月にはさらなるレイオフが予定されているとのことです。
『South of Midnight』の評価とスタジオの動向
Compulsion GamesがMicrosoft傘下で唯一リリースした作品は、南部をテーマにしたアクションプラットフォーマー『South of Midnight』です。この作品はSteamや各コンソール(PS5およびSwitch 2版は今年リリース)で高い評価を獲得し、ピーボディ賞と英国アカデミー賞を受賞しています。特にXboxのCEOアシャ・シャルマ氏とCCOマット・ブーティ氏からは絶賛されており、ブーティ氏はCompulsionのようなスタジオこそXboxが育成したいタイプだと述べていました。しかし、ゲーム自体の評価は高かったものの、スタジオは閉鎖されることになります。
Xboxの経営戦略とスタジオ閉鎖の背景
Xbox Game Studiosのトップであったクレイグ・ダンカン氏の退社に続き、今回のCompulsion Gamesの閉鎖は、Microsoft全体の厳しい経営状況を反映しているようです。MicrosoftのCEOサティア・ナデラ氏はXboxが「持続可能なビジネス」になるよう努力していると発言しており、新しいXbox CEOアシャ・シャルマ氏とCCOマット・ブーティ氏は、利益率の低下と過度な拡張の中で「リセット」が必要であると共同で表明しています。これは、Lionhead Studiosの閉鎖という過去の過ちを繰り返さないと語っていたXbox幹部の言葉とは裏腹に、買収したスタジオを閉鎖するというパターンが繰り返されていることを示しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| スタジオ名 | Compulsion Games |
| 買収年 | 2018年 |
| 買収後のリリース作品数 | 1本 |