Xbox傘下のCompulsion Games、Double Fine、Ninja Theoryが閉鎖の危機に、自社買い戻しによる独立交渉が進められているとのこと
Xbox傘下の複数のゲームスタジオが、閉鎖の危機に瀕していると報じられています。Bloombergの報道によると、Compulsion Games、Double Fine、そしてNinja Theoryといったスタジオが、Microsoftから独立するための交渉を進めているとのこと。これらのスタジオは、閉鎖を避けるために自らを買い戻し、独立を目指す機会を与えられているようですが、それに伴い従業員の多くが職を失う可能性も指摘されています。
独立交渉中のスタジオと新作タイトル
現在、独立交渉中とされているスタジオは3つです。Ninja Theoryは、つい先日Xbox Games Showcaseで新作『Senua』を発表したばかりのイギリスのスタジオで、『Hellblade』シリーズで知られています。Compulsion Gamesは『South of Midnight』、Double Fineは『Kiln』をそれぞれ過去1年以内にリリースしており、どのスタジオも受賞歴のあるオリジナリティの高いゲームを制作することで評価されています。しかし、商業的な大ヒット作には恵まれていないという現状もあるようです。従業員には既に状況が伝えられ、転職活動を許可されているとのことですが、スタジオの今後の状況はまだ流動的だとしています。
Xbox部門の収益性改善と大規模な人員削減
今回のスタジオ閉鎖や売却の動きは、Microsoftのゲーム部門で予想される大規模な人員削減の一環と見られています。Xboxの事業が将来的にさらに収益性を高める必要があると、CEOのSatya Nadella氏やXbox責任者のAsha Sharma氏が警告していたことからも、今回の事態は予見されていました。Sharma氏はBloomberg Techカンファレンスで、Xbox事業が「健全な状態ではない」ため、「ビジネスをリセットする」計画だと発言しています。また、同氏がスタッフに送ったメモによると、Xboxの年間収益は5年間で約5億ドル近く減少しており、ハードウェアコストは4倍に増加、スタジオシステムも「過剰に拡張されている」と述べています。Microsoftは、6月30日の会計年度末直後に、ゲーム部門で大規模な人員削減を実施する計画であるとも報じられています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 交渉中のスタジオ | Compulsion Games、Double Fine、Ninja Theory |
| 報道元 | Bloomberg、VGC |