昔のゲームは衝撃の変身を遂げていた!?『ドラゴンボール』から『スーパーマリオブラザーズ2』まで、海外ローカライズで姿を変えた名作たちの秘話に迫る!
2026年06月16日 | #ゲーム #発売 | DualShockers
昔のゲームには、日本から海外へのローカライズ時に、さまざまな理由で内容が大幅に変更されたタイトルが多数存在しました。インターネットが普及していなかった時代には、日本のゲームが海外で全く別のゲームとしてリリースされることも珍しくなかったようです。今回は、そうした「見た目は違うけど中身は同じ」という驚きのゲームたちをいくつかご紹介します。
衝撃のローカライズ秘話:ドラゴンボールが消えた!
たとえば、ファミコンで発売された『ドラゴンボール 神龍の謎』は、アメリカ版では『Dragon Power』という全く別のゲームに姿を変えていました。主人公の悟空は別の少年に、ブルマは改名され、ドラゴンボールは「クリスタルボール」に。版権の問題や、当時のアメリカ市場での受け入れを考慮した結果、原作との繋がりが完全に断ち切られてしまったとのこと。今となっては、なぜここまで変える必要があったのか、ちょっと不思議に感じますね。
名作の裏側:あの人気シリーズも別物だった?
『北斗の拳』を原作とするメガドライブの『北 Battle: Legend of the Final Hero』も、キャラクター名が変更され、流血表現が削除されるなど、大幅な改変が施されました。さらに、人気シミュレーションゲーム『牧場物語』は、2014年以降、Natsume社が『Harvest Moon』の商標権を保持したため、本家シリーズは海外で『Story of Seasons』としてリリースされることになりました。まさか、あの『牧場物語』にそんな裏話があったとは、驚きです。
『スーパーマリオブラザーズ2』は元々別ゲーだった!
そして、最も有名なのが『スーパーマリオブラザーズ2』でしょう。実はこれ、日本で発売された『夢工場ドキドキパニック』をマリオキャラに差し替えたものなんです。オリジナルの『スーパーマリオブラザーズ2』(海外では『Super Mario Bros.: The Lost Levels』としてリリース)が難しすぎると判断され、急遽別のゲームが採用されたとのこと。この変更のおかげで、バードなどのキャラクターがマリオシリーズに定着したと考えると、結果オーライだったのかもしれません。
『ぷよぷよ』と『テトリスアタック』、意外な関係性
セガの人気パズルゲーム『ぷよぷよ』も、海外では『Dr. Robotnik's Mean Bean Machine』(ソニックシリーズのキャラクターが登場)や、スーパーファミコン版『Kirby's Avalanche』(カービィが主人公)としてリリースされています。特に『Kirby's Avalanche』では、カービィが意外にも毒舌キャラになっており、そのギャップが話題を呼びました。また、『パネルでポン』は、海外で『Tetris Attack』として発売されましたが、『テトリス』とは全く異なるゲーム内容だったため、プレイヤーを混乱させ、結果的に販売不振に繋がったというエピソードも残っています。
『ファイナルファンタジー』が冠された別作品
さらに、『魔界塔士Sa・Ga』が海外で『The Final Fantasy Legend』としてリリースされた件も、多くのファンを驚かせました。スクウェアが当時人気の『ファイナルファンタジー』ブランドにあやかって販売促進を図った結果ですが、SaGaシリーズは独自の魅力を持つ作品として確立されており、今では『Collection of SaGa: Final Fantasy Legend』としてNintendo Switchでプレイできるなど、その歴史が認められています。
『サウスパーク』がまさかの『メアリー・ケイト&アシュレー』に!?
極め付けは、ゲームボーイカラー版『South Park』です。制作が進んでいたものの、ゲームボーイが子供向けであることから、作品の雰囲気に合わないと判断され、急遽『The New Adventures of Mary-Kate & Ashley』という全く別のゲームとしてリリースされたとのこと。元の面影を探すのが難しいほどの大変身を遂げたこのタイトルは、今となっては伝説的なエピソードとして語り継がれています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 『ドラゴンボール 神龍の謎』日本発売日 | 1986年11月27日 |
| 『スーパーマリオブラザーズ2』日本発売日 | 1988年9月1日 |
| 『魔界塔士Sa・Ga』日本発売日 | 1989年12月15日 |