XboxがDouble FineやNinja Theoryなど複数のゲームスタジオの閉鎖を検討しているとのこと、ゲーム業界に衝撃が走る大規模な経営再編と人員削減の可能性も浮上し開発中の新作にも影響か
2026年06月16日 | #ゲーム #発売 | Polygon
先日、ゲーム業界を揺るがすニュースが報じられました。Microsoftのゲーム部門であるXboxが、傘下の有名スタジオであるDouble Fine、Ninja Theory、そしてCompulsion Gamesなど、複数のスタジオの閉鎖を検討しているとのことです。この報道は、Xboxの経営状況がこれまで以上に厳しい局面を迎えていることを示唆しており、業界内外に大きな衝撃を与えています。
複数の著名スタジオが閉鎖の危機に直面
今回の報道によると、特に注目されているのは、『Psychonauts 2』で知られるDouble Fineと、『Senua’s Saga: Hellblade 2』を開発したNinja Theoryが閉鎖の危機に瀕している点です。Ninja Theoryはつい先日、Xbox Games Showcaseで『Hellblade』シリーズの第3作目となる『Senua』の開発を発表したばかりで、この突然のニュースに多くのファンが動揺を隠せないでいます。また、受賞歴のある『South of Midnight』を手がけたCompulsion Gamesも、閉鎖の可能性が報じられています。これらのスタジオは、いずれもXboxがスタジオ買収を活発に行っていた時期にMicrosoftの傘下に入った経緯があります。
経営再編と大規模な人員削減の可能性
Bloombergの報道によると、これらのスタジオにはMicrosoftから独立する権利が与えられる可能性もあるとのことですが、その場合でも大幅な人員削減は避けられないとされています。さらに、閉鎖の危機に直面しているのはこれら3つのスタジオだけではないとされており、多くのXboxチームの従業員が転職活動を行う許可を得ているとのことです。この状況は、Xboxが来る7月に大規模な人員削減を実施するとの先週の報道と一致しており、ゲーム部門の抜本的な再編が避けられない状況であることが伺えます。XboxのCEOであるAsha Sharma氏とチーフコンテンツオフィサーのMatt Booty氏は、ゲーム部門の収益が「このままでは続かない」と従業員に通知しており、高額なハードウェア価格、期待を下回るゲーム販売数、そして長期化する開発期間が原因で、維持不可能な状況に陥っていると説明しています。最近では、Xbox Game Studiosの元責任者であるCraig Duncan氏や、元チーフオブスタッフのLouise O’Connor氏など、多くの主要な役員がXbox部門を去っています。