『Highguard』開発者がローンチ失敗の要因をゲーマーの「中傷」と「否定的な議論」に言及、インディーゲームのイノベーションの危機を訴える
『Highguard』の開発元であるWildlight Entertainmentのテクニカルアーティスト、ジョシュ・ソーベル氏が、同作のローンチについて自身の経験を語りました。同氏は最近のレイオフで影響を受けた一人であり、自身のX(旧Twitter)アカウントで、ゲーム発表後の状況が「下り坂だった」と告白しています。
発売前の期待と発表後の落胆
『Highguard』の開発チームは、The Game Awards 2025での発表を前に、2年半にわたる情熱的な開発を経て、その未来は明るいと確信していたとのことです。しかし、ゲームが発表されるやいなや、「ゲーマーによるトレーラーへの集中砲火」が発生し、ソーベル氏自身もXで多くのヘイトを受けたと述べています。自身を守るためにプロフィールを非公開に設定したことに対しても、「臆病者」と評するコンテンツクリエイターからの批判があったそうです。ゲームは発表後すぐに「ジョークと化した」と氏は振り返っています。
ゲーマー文化とゲームの失敗
ソーベル氏は、発売時に1時間未満のプレイ時間で14,000件以上のレビュー爆弾を受けたと明かしています。多くのユーザーはチュートリアルすら完了していなかったとのことです。氏は「ゲーマーが開発者の失敗を責めるのはおかしい」という意見がある一方で、ゲーマーには「非常に大きな力がある」と指摘しています。そして、「我々の失敗が純粋にゲーマー文化のせいだとは言わないが、否定的な言動が間違いなく一因となった」と述べています。さらに「消費者は『Highguard』を中傷するために途方もない努力を注ぎ、それが奏功した」とも語っています。氏は、AAAスタジオを離れてインディー方式で新しいマルチプレイヤーゲームを作ろうとする度に、「ゲーマーがWildlightにチャンスすら与えなかったことを思い出してしまう」ため、「イノベーションは生命維持装置をつけているようなものだ」と結論付けています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 同時接続プレイヤー数(ローンチ時) | 約10万人(Steamのみ) |
| 同時接続プレイヤー数(現在) | ローンチ時の3%以下 |