カプコンが好調の秘訣を明かす!『バイオハザード』『モンハン』『ストリートファイター』成功の裏には「個人主導」から「チーム主導」への開発体制転換があった!
2026年06月16日 | #ゲーム #アプデ #発売 | GamesRadar+
カプコンは、近年『バイオハザード レクイエム』や『モンスターハンター ストーリーズ3』、『プラグマタ』といったタイトルを次々と成功させており、その勢いは止まるところを知りません。この成功の裏には、ゲーム開発における大きな方針転換があるようです。カプコンの辻本春弘社長兼COOがファミ通のインタビューで語ったところによると、従来の「個人主導」の開発体制から「チーム主導」の体制へと移行したことが、現在の好調の大きな要因とされています。
シリーズの命運を左右する開発体制の転換
辻本社長は、ゲーム業界ではシリーズ化されたタイトルが特定の開発者に強く依存し、「個人主導型」になりがちだと指摘しています。その結果、その人物がいなければ続編が作られない、あるいはシリーズの方向性が一人のクリエイターのアイデアに縛られてしまうという問題が発生していました。例えば、コナミの『メタルギアソリッド』シリーズが小島秀夫氏抜きでは新作が出ない状況などが挙げられます。カプコン自身も過去には同様の課題を抱えており、オリジナルクリエイターが退社するとシリーズの継続が難しくなるケースもあったとのことです。
チーム開発への移行と未来への展望
カプコンは、この問題に対し、各フランチャイズの中心人物と議論を重ねた結果、「そのアプローチを捨てるべきだ」という結論に至ったそうです。そして、「すべてのタイトルを根本から再構築する」という考え方を導入しました。一時的に売上が減少しても構わないという覚悟で、チームベースの開発体制に切り替えたことで、カプコンは大きく変化を遂げたとしています。この方針転換は、『デビルメイクライ』のような、最近あまり動きのないタイトルにとっても希望の光となるでしょう。『デビルメイクライ5』は発売から7年経った今も年間販売本数で記録を更新しており、開発リーダーである伊津野英昭氏がもしカプコンを離れたとしても、チームがしっかりとゲームを制作できる体制が整っているとのことです。