Xbox Game StudiosがDouble Fine、Ninja Theoryなど複数スタジオの閉鎖を検討か?Microsoftのゲーム事業戦略に疑問符が浮上
2026年06月16日 | #ゲーム #発売 | Polygon
Xbox Game Studiosが、傘下のゲーム開発スタジオであるDouble Fine、Ninja Theory、Compulsion Gamesの閉鎖を検討しているというニュースが報じられました。これはゲーム業界全体に大きな衝撃を与え、他にも複数のスタジオが閉鎖の危機に瀕しているとのこと。Microsoftのゲーム事業における度重なる買収と経営の失敗が指摘されており、今後の動向が注目されます。
スタジオ閉鎖の背景と現状
Microsoftは、2018年から2019年にかけてCompulsion Games、Double Fine、Ninja Theoryなどを買収。その後もBethesdaやActivision Blizzardといった大手パブリッシャーを傘下に収め、大規模なスタジオ買収を繰り返してきました。しかし、Xbox Seriesコンソールの販売不振やGame Passの成長鈍化、そしてActivision買収によってMicrosoftの事業規模が大きく変化したことで、各スタジオには高収益のマルチプラットフォームヒット作の制作が求められるようになりました。しかし、元々そうした目的で買収されたわけではなく、各スタジオのゲームが期待されたほどの成果を出せていないのが現状です。
今後のXbox事業の展望と課題
Xboxの新たなCEOに就任したアシャ・シャルマ氏は、Xboxの主要フランチャイズである『Elder Scrolls』、『Fallout』、『Halo』といった作品群の新作開発を「高速化」する計画を立てていると報じられています。しかし、現在のAAAタイトルの開発には最低でも5年から7、8年を要するのが一般的であり、これを「高速化」するのは現実的ではないという声も上がっています。また、近年では『Clair Obscur: Expedition 33』や『Subnautica 2』といった、いわゆる中規模のAAタイトルがヒットしており、大型タイトルだけに依存する戦略の危うさも指摘されています。Microsoftはゲーム事業において、これまで四半世紀にわたる誤った判断と戦略的混乱を抱えており、根本的にビジネスモデルを再考する必要があると言えるでしょう。