これがゲーム!?常識を覆す狂気の10選!『LSD: Dream Emulator』や『たけしの挑戦状』など、ぶっ飛んだ世界観とシステムがプレイヤーを魅了する奇作たちを深掘り
2026年06月18日 | #ゲーム | DualShockers
世の中にはさまざまなゲームが存在しますが、中には「なぜこんなものを作ったんだ!?」と叫びたくなるような、奇妙で常識外れの作品もあります。今回は、そんな「狂気」ともいえるレベルのぶっ飛んだゲームの中から、特に印象的な10タイトルをピックアップしてご紹介します。これらはただ変なだけでなく、ちゃんとプレイする価値があるものばかり。ちょっと気分転換に変わったゲームを遊びたい、という方はぜひ参考にしてみてください。
予測不能な展開が魅力の奇作たち
今回紹介するゲームたちは、そのコンセプトからしてすでに型破りです。たとえば、1998年に発売されたプレイステーション用ソフト『LSD: Dream Emulator』は、タイトルの通り「夢をシミュレートする」というコンセプト。デザイナーの佐藤理氏はゲームデザイナーではなく、アーティストやミュージシャンであるため、その発想は自由そのもの。壁に突っ込むと全く別の場所にワープするといった、文字通り夢のような体験ができます。残念ながら米国では未発売ですが、カルト的な人気を誇っています。
また、2014年の『Jazzpunk』は、スパイアクションをベースにしながら、グラフィック、サウンド、ストーリー、操作性まで、すべてがプレイヤーを「一体何が起こっているんだ?」と困惑させるように作られています。奇妙な世界を探索し、狂気じみたストーリーを追体験するのは、これまでのゲーム体験とは一線を画すでしょう。さらに、ドリームキャストでリリースされた『Seaman』は、人面魚を育成するシミュレーションゲーム。マイクを使って会話ができ、プレイヤーに質問を投げかけ、時には侮辱してくるという、仮想ペットの概念を覆す作品です。ナレーションを故レナード・ニモイ氏が担当しているのも、本作の狂気度をさらに高めています。
独創的な世界観とシステムに注目
RPGジャンルにも、その狂気を存分に発揮した作品があります。2015年の『Hylics』は、クレイアニメやMSペイントで描かれたようなグラフィック、意味不明な会話をするNPC、そしてコンビニで売っていそうな怪しいアイテムなど、すべてがシュールレアリスムの世界観を構築しています。しかし、その下にあるRPGとしてのシステムは非常に完成度が高く、意外にも遊びごたえがあります。
そして、ファミリーコンピュータで登場した『たけしの挑戦状』は、伝説のコメディアンであるビートたけし氏が監修した、まさに「アンチゲーム」と呼べる作品です。常識外れの難易度、攻略情報なしではクリアが困難な理不尽なミッションの数々、そしてクリアしたところで待っているのはたけし本人からの罵倒。プレイヤーがゲームを嫌いになるよう意図して作られたかのような内容は、ある意味で究極の狂気といえるでしょう。
ミニゲーム集の体裁を取りながらも、その内容は尋常ではないのが1999年のプレイステーション用ソフト『驚異の危機』です。ごく普通の日本の一家が、おばあちゃんの誕生日を祝うために家に帰るというストーリーですが、家族一人ひとりに次々と降りかかる障害が、とんでもないミニゲームとして表現されます。電車内で女性をマッサージしたり、インディ・ジョーンズのように巨大な岩から逃げたり、銀行強盗中に爆弾を解除したりと、予測不能な展開の連続です。東京スカパラダイスオーケストラが手掛ける素晴らしいサウンドトラックも、この狂気を彩っています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| LSD: Dream Emulator 発売日 | 1998年10月22日 |
| Jazzpunk 発売日 | 2014年2月7日 |
| Seaman 発売日 | 1999年7月29日 |
| Hylics 発売日 | 2015年10月2日 |
| たけしの挑戦状 発売日 | 1986年12月10日 |
| 驚異の危機 発売日 | 1999年6月24日 |