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『Slay the Spire 2』のRNGに「不正操作」の可能性? 熱心なファンが6,600ワードのエッセイで指摘、開発者への修正を懇願する事態に

2026年06月19日 | #ゲーム #アプデ | GamesRadar+

『Slay the Spire 2』のRNGに「不正操作」の可能性? 熱心なファンが6,600ワードのエッセイで指摘、開発者への修正を懇願する事態に

現在早期アクセス中の人気ローグライクデッキビルダー『Slay the Spire 2』において、RNG(乱数生成)が「不正操作」されていると、熱心なファンが6,600ワードに及ぶエッセイで指摘し、ちょっとした騒動になっています。数学者Tckmn氏が偶然発見したとされるこの「相関RNG」は、特定のイベントの結果が他のイベントの結果に影響を与えているとされており、ゲームのバランスに影響を与える可能性が指摘されています。

相関RNGがゲームに与える影響とは

Tckmn氏の主張の核心は、ゲーム内のいくつかのRNGが独立しているように見えて、実は互いに情報を与え合っているという点です。例えば、あるイベントで特定の出力が出た場合、別のイベントでも同じ出力が出やすい傾向があるとのこと。これは、プレイヤーが思っている以上に結果の選択肢が狭く、しかも均等な重み付けがされていないことに起因しているようです。前作『Slay the Spire』でも同様の相関RNGが発見されましたが、今作では「結果のチェック範囲がはるかに狭い」ため、より大きな問題として捉えられています。

特定のレリックやマップがRNGに与える影響

Tckmn氏の報告によると、例えば「Neowの骨」というレリックが与えるランダムな呪いカードの出現率が、Act 1のマップによって大きく変動するとのことです。具体的には、アンダードックスマップでは「借金」の呪いが54%の確率で出現する一方、オーバーグロースマップでは0%で、代わりに「うねり」の呪いが73%と圧倒的に優遇されていると指摘されています。同様に、ランダムなレリックを獲得できる「Neowのカプセル」に関しても、アンダードックスでは「危険なハサミ」の出現率が23.75%であるのに対し、オーバーグロースでは1.35%にまで低下するとのこと。これらの情報は、プレイヤーが取るべき戦略や意思決定に大きな影響を与えかねません。

開発者への提言と今後の展望

Tckmn氏は、これらの相関RNGが『Slay the Spire 2』において「バグであり、修正されるべきだ」と強く訴えています。現状、ゲームは早期アクセス段階であり、開発サイクルも初期にあるため、Mega Critがこの問題に対処するだろうと期待しているとのこと。Tckmn氏は、この相関RNGがゲームを根本的に壊すものではないとしつつも、直感に反する形でRNGを歪める可能性があるため、修正は不可欠だと考えています。彼はこの相関を解消する簡単なコードの提案までしており、今後の開発チームの対応が注目されます。

項目 内容
ゲームタイトル 『Slay the Spire 2』
開発元 Mega Crit
ジャンル ローグライクデッキビルダー