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PlayStationのシングルプレイヤーゲームは今後コンソール独占へ、ソニーがPC版リリースの言及をビジネス戦略文書から削除し方針転換を明確化

2026年06月19日 | #ゲーム #発売 | IGN

PlayStationのシングルプレイヤーゲームは今後コンソール独占へ、ソニーがPC版リリースの言及をビジネス戦略文書から削除し方針転換を明確化

ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、今後のビジネス戦略に関して、PC版リリースの記述を削除したことが明らかになりました。これは、PlayStationのシングルプレイヤーゲームが今後は完全に独占タイトルとなることを示唆しており、これまで報じられてきた方針転換が公式文書でも裏付けられた形です。

シングルプレイヤーゲームはPlayStation独占に

今回の変更は、ソニーが米国証券取引委員会に提出した229ページに及ぶ最新の資料から判明しました。これまでのPlayStationは、一部のファーストパーティタイトルをPCにも展開する方針を示していましたが、この記述が2026年版の資料から完全に削除されています。Bloombergの記者Jason Schreier氏が報じたところによると、PlayStationのCEOであるHerman Hulst氏も社内会議で、シングルプレイヤーのストーリー重視型ゲームは今後PlayStationコンソールのみで発売されると発言したとのこと。これにより、Insomniac Gamesの『Marvel’s Wolverine』、Santa Monica Studioの『God of War Laufey』、Naughty Dogの『Intergalactic: The Heretic Prophet』といった期待の新作はPC版がリリースされないことになります。

オンラインゲームは引き続きPCへ展開

一方で、オンラインのライブサービス型ゲームについては引き続きPCでのリリースが予定されています。例えば、Guerrilla Gamesのスタイリッシュなスピンオフタイトル『Horizon Hunters Gathering』などがこれに該当します。この方針は、多様なプレイヤー層にリーチしつつ、PlayStationプラットフォームの魅力を高めるための戦略的な区別と言えるでしょう。また、ソニーは以前、LEGO Horizon AdventuresでNintendo Switchでのパブリッシングも試みており、マルチプラットフォーム展開自体を完全に否定しているわけではないようです。

AI技術の活用でゲーム体験をさらに強化

今回の文書では、ソニーがAI技術を積極的に活用する方針も示されています。AIは「スタジオの創造性を解き放ち、PlayStation体験をさらに向上させる」ために用いられるとのこと。具体的には、生産性の向上、取引の効率化、パーソナライズされた顧客レコメンデーションの形成、そしてゲーム内のビジュアル強化に役立てられるとしています。これは、Epic Gamesが『フォートナイト』やUnreal EngineでAIに注力しているのと同様に、業界全体のトレンドに沿った動きと言えるでしょう。