CD Projekt Red共同CEO、失敗を乗り越え『ウィッチャー4』でファンの信頼を取り戻す決意を語る 『サイバーパンク2077』の苦い経験から得た教訓とは?
CD Projekt Redの共同CEOであるミハウ・ノヴァコフスキ氏が、Edge誌のインタビューで『サイバーパンク2077』の発売時の状況について語り、同作のローンチがチームとファンにとって「胸が張り裂けるような思い」だったと明かしました。ノヴァコフスキ氏は、スタジオがまだ「完全な償いの道のり」を終えていないと考えており、『ウィッチャー4』で失ったファンの信頼を取り戻したいという強い願望を表明しています。
『サイバーパンク2077』ローンチ後の課題とスタジオの変化
『サイバーパンク2077』は、2015年にリリースされた大ヒット作『ウィッチャー3 ワイルドハント』で築き上げたCD Projekt Redの信頼を大きく損ねてしまいました。発売当初、特にPlayStation 4やXbox Oneでは、ゲームを壊すようなバグや視覚的な不具合、頻繁なクラッシュが多発し、長年の期待はすぐに失望へと変わったのです。ノヴァコフスキ氏は、「一部の人々の信頼を永久に失ってしまった」と認めつつも、今後の作品でそれを取り戻したいと語っています。この経験を経て、CD Projekt Redは「経験豊かで、実戦で鍛えられたベテランたち、異なる種類の挑戦を背負えるリーダーたち」が残ったと説明しており、スタジオの体制が大きく変化したことを示唆しています。
『ウィッチャー4』への期待と今後の作品展開
現在、『サイバーパンク2077』は大幅に改善され、3,500万本以上の販売を記録していますが、ノヴァコフスキ氏はファンのCD Projekt Redに対する見方にはまだ改善の余地があると感じています。彼は、『ウィッチャー4』のような今後のゲームが、失われた信頼を取り戻す助けになることを強く期待しています。また、同社は毎年新作を出すスタジオになるつもりはなく、約10年間の長期計画を持っているものの、ゲーム市場をCD Projekt Redのゲームで埋め尽くすことが目標ではないと強調しています。本当にクールなゲームを作り、多くのIPを持つことよりも質の高いゲーム制作に注力していく方針とのことです。なお、『サイバーパンク2077』の続編である『サイバーパンク2』は昨年からプリプロダクションに入っており、さらに『ウィッチャー』のリメイク版も開発が進行中。2027年には『ウィッチャー3』の拡張コンテンツ「Songs of the Past」のリリースも予定されており、ファンにとっては今後の展開が非常に楽しみな状況です。