『ウィッチャー4』は『ウィッチャー3』だけでなく『ウィッチャー2』からもヒントを得てプレイヤーの選択が世界に大きな影響を与えるRPGとして進化するべきなのか?その可能性を考察!
2026年06月21日 | #ゲーム #発売 | Polygon
名作RPG『ウィッチャー3 ワイルドハント』の続編となる『ウィッチャー4』について、期待されるゲームデザインに関する考察が注目を集めています。前作が世界的に高く評価される一方で、プレイヤーの選択が物語全体に与える影響の点で、その前々作である『ウィッチャー2 アサシン オブ キングス』から学ぶべき点があるという意見が示されています。
プレイヤーの選択が物語を大きく左右する『ウィッチャー2』の魅力
『ウィッチャー3』では、ケィラ・メッツの運命やロマンスの相手選びなど、個々のクエストで多くの選択肢が存在します。しかし、これらの選択がゲラルト自身の旅には影響を与えるものの、世界の大きな流れや政治的な紛争に与える影響は限定的でした。一方で『ウィッチャー2』では、ゲームの序盤でイオルヴェスとロッシュのどちらに味方するかを選ぶことで、その後の物語が完全に分岐し、訪れるエリアや出会うキャラクター、完了するクエストが大きく変化します。これにより、一度のプレイでは体験しきれないほどの深い物語性が生まれ、リプレイの価値が非常に高い作品として評価されています。
プレイヤーの選択が世界に影響を与えるRPGとしての進化
『ウィッチャー2』のアプローチには、現代の多忙なプレイヤーが何百時間もかかるRPGを何度もプレイする時間があるのか、という反論も考えられます。しかし、プレイヤーの選択が主人公だけでなく、ゲームの世界全体や登場人物に影響を与えるような中間的な解決策は存在します。例えば、『バルダーズ・ゲート3』は、そのプレイヤーの選択の自由度が絶賛されており、5つの主要なエンディングがあるにも関わらず、一度のプレイで十分に体験できるようなデザインになっています。プレイヤーの行動や選択に応じてエリアへのアプローチ方法が変化し、物語に重大な結果をもたらしますが、間違った選択をしたからといって大量のコンテンツが体験できなくなるわけではありません。『ウィッチャー4』では、こうした『バルダーズ・ゲート3』のようなアプローチを取り入れ、プレイヤーの選択が表面的なものではなく、世界全体に波及するような、より意味のあるものとなることが期待されています。