『グランド・セフト・オートVI』プレオーダー告知動画に映る「反射しない観覧車」の謎をDigital Foundryが解明、GPU負荷軽減のための処理か
2026年06月22日 | #ゲーム #ニュース #アプデ | IGN
Rockstar Gamesは、現在開発中の人気シリーズ最新作『グランド・セフト・オートVI』(以下、GTA VI)のプレオーダー開始をアナウンスしました。これに合わせて公開された短いループ動画には、作中に登場するバイスシティの新たな風景が収められています。しかし、この動画に映る観覧車について、ゲームファンの間で「水面に反射していない」という指摘が上がり、これが「吸血鬼観覧車」としてちょっとした話題になっています。
反射しない観覧車の謎を技術専門家が解明
この「吸血鬼観覧車」の謎について、デジタル技術分析の専門家集団Digital Foundryのトム・モーガン氏が詳しく調査を進め、その原因について解説しています。モーガン氏によると、この観覧車の反射が見当たらないのは「レイトレーシングに関連するちょっとした癖」が原因とのこと。ゲーム内では水面の反射にレイトレーシング技術が使われていることが確認されており、実際、周囲の建物はきちんと水面に反射しています。しかし、観覧車だけがなぜか反射していません。
GPU負荷軽減のための意図的な処理か
モーガン氏は、この現象の理由として、観覧車のオブジェクトがGPUの処理負荷を軽減するためにレイトレーシングの対象から意図的に除外されている可能性を挙げています。周囲の建物と同じような距離にあるにもかかわらず、観覧車だけがレイトレーシングによる反射のフラグが立っていないように見えるとのこと。また、カメラとの距離も影響している可能性を指摘していますが、現段階で確証はないとしています。この「癖」は、製品版では修正されるかもしれないとのことです。
『GTA VI』は、過去のどのゲームよりも期待値が高いと言われており、Rockstar Gamesが誇る技術力にも大きな注目が集まっています。ファンは、たった数秒の短い動画にも細部まで目を凝らし、あらゆる要素を分析しているようです。