Valveが新型ゲーミングPC『Steam Machine』を発表!4K/60fps対応でSteam Deckの約6倍の性能を誇るも、価格設定がゲーマーの間で物議を醸すことに
2026年06月23日 | #ゲーム #発売 #ハード・周辺機器 | DualShockers
Valveは待望の新型ゲーミングPC『Steam Machine』を正式発表しました。本機はSteam Deckよりも大幅に性能が向上しており、4K解像度でのゲームプレイをターゲットにしていますが、その価格設定が大きな話題となっています。特に、ストレージ容量が増えるにつれて価格も跳ね上がるため、ゲーマーの間では「高すぎる」という声も上がっているようです。
大幅に進化した高性能PC
『Steam Machine』の主要な特徴は、セミカスタムのAMD Zen 4チップ(6コア12スレッド)とRDNA 3 GPU(28CU)を搭載している点にあります。システムRAMは16GBのDDR5、VRAMは8GBのGDDR6を搭載し、ValveはSteam Deckの約6倍の性能を持つと公言しています。FSRアップスケーリング技術を駆使すれば、4K解像度で60fpsでの快適なゲームプレイが可能とのこと。NVIDIAのGPUで例えると、GeForce RTX 3060と4060の中間くらいの性能に位置するとされています。ただし、CPUとGPUのアップグレードはできない仕様です。
価格設定と市場の動向
価格は512GBモデルが999ドルからとなっており、Steamコントローラーを同梱すると1,099ドルに。2TBモデルは単体で1,499ドル、コントローラー同梱版は1,599ドルと設定されています。2TBモデルには、交換可能なフェイスプレート(赤色のファブリックとソリッドウォルナット)が2種類追加で付属します。この高額な価格設定は、2025年末から続くDRAMとNANDの価格高騰、つまりはAIデータセンター需要への生産能力転換が影響しているとのこと。これにより、PS5 ProやSteam Deck OLEDといった他のゲーミングデバイスも軒並み値上げされており、『Steam Machine』もその波に飲まれた形です。
Valveは、ソニーやマイクロソフトのようにハードウェアを赤字覚悟で販売することができません。それは、PlayStationやXboxのような「囲い込みエコシステム」がないため、ゲーム販売からの収益でハードウェアの損失を補填することができないからです。そのため、『Steam Machine』は純粋な部品コストと利益を乗せた価格設定となっています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 512GBモデル価格 | 999ドル |
| 512GBモデル+コントローラー価格 | 1,099ドル |
| 2TBモデル価格 | 1,499ドル |
| 2TBモデル+コントローラー価格 | 1,599ドル |