Valveが『Steam Machine』の高価格化と入手困難の理由を説明、RAMとストレージの価格高騰が主な原因であることが明らかに
2026年06月23日 | #ゲーム #発売 #ハード・周辺機器 | Digital Trends Gaming
先日ついに詳細が発表されたSteam Machineですが、Valveから明かされた情報には、ちょっと耳が痛い話が含まれています。512GBモデルはから、2TBバージョンはまで価格が設定されており、Steam Controllerを追加すると、かなりのプレミアムシステムになることが判明しました。Valveは、このコンソールのようなゲーミングPCが一般的なコンソールよりも高価であることについて、明確な説明をしています。同社によると、Steam Machineは他のハードウェアと同様に世界中のメーカーから調達したコンポーネントで構築されており、最終的な販売価格はそれらの部品コストを反映しているとのことです。
RAMとストレージが価格高騰の元凶
Valveは、Steam Machineのコンポーネント調達を2023年に開始したと明かしています。この時期、同社はPCハードウェアの価格がどのように推移するか、ある程度の見込みを持っていたそうです。通常、新しい技術が登場すれば部品価格は時間の経過とともに安くなるものですが、この想定が数年後には当てはまらなくなってしまいました。Valveによると、特にRAMとストレージの価格が過去1年間で「急速かつ大幅に」変化したとのことです。当初のSteam Machineの価格目標はもはや実現不可能となり、現在の価格は過去6ヶ月間に確保したコンポーネントコストを反映しているとしています。これはPCゲーマーがしばらく直面してきた問題と酷似しており、最近ではコンソールにもこの影響が出始めています。コンソールはプラットフォームホルダーがソフトウェアやサブスクリプション、クローズドエコシステムを通じて利益を回収できるため、アグレッシブな価格設定がされることが多いですが、ValveはSteam Machineをハードウェアの実際のコストに近い価格で販売しているわけです。
入手困難にも影響
価格だけでなく、入手可能性にも影響が出ています。Valveは、特定のコンポーネントを「いかなる価格でも全く」調達できない期間があったと述べています。これは、発売時に製造できるSteam Machineの数に直接的な影響を与えました。また、Valveは発売が即座に転売屋の餌食にならないよう、予約システムを採用しています。限られた供給量を管理しつつ、このデバイスがまたしても入手困難なPCゲーミングボックスにならないよう努力しているとのことです。