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Valveの新型ハードウェア『Steam Machine』の価格が公開され、ゲーマーの期待と現実のギャップに困惑の声が上がる。『Steam Deck』に近い価格を想定していたファンの反応とは?

2026年06月23日 | #ゲーム #発売 | Polygon

Valveの新型ハードウェア『Steam Machine』の価格が公開され、ゲーマーの期待と現実のギャップに困惑の声が上がる。『Steam Deck』に近い価格を想定していたファンの反応とは?

Valveが満を持して発表した新型ハードウェア『Steam Machine』の価格が公開されましたが、ファンの間では期待と現実のギャップに戸惑いの声が上がっています。多くのゲーマーは『Steam Machine』を家庭用ゲーム機のような存在として捉えていましたが、Valveが提示した価格は、これまで彼らが思い描いていたものとは大きく異なっていたようです。

『Steam Machine』の価格とスペック

『Steam Machine』の最低モデルは800ドル、最高モデルは1,500ドルと発表されています。PCゲームをテレビ画面で楽しめるように設計されたこのハードウェアは、見た目のシンプルさやコンパクトさから、かつて任天堂のゲームキューブと比較されることもありました。しかし、その価格帯は一般的な家庭用ゲーム機とは一線を画しており、PlayStation 5の最上位モデルが500ドル弱であることを考えると、かなり高価な印象を受けます。

ファンの期待とValveのメッセージ

Valveはこれまで『Steam Machine』をあくまでPCとして位置づけており、家庭用ゲーム機との直接的な比較は避けてきました。しかし、そのデザインやマーケティング戦略は、多くのユーザーに家庭用ゲーム機のような親しみやすさを感じさせたのも事実です。特に、新たに発表されたSteam Controllerと組み合わせることで、家庭用ゲーム機と同じような感覚でゲームをプレイできる点が強調されていました。そのため、ファンはValveが採算度外視で安価に提供する可能性を期待していた節があります。しかし、ValveはFAQで「損失を出して販売する従来の家庭用ゲーム機モデルは、PCゲーミング企業である我々には意味がない」と明言しており、収益性も考慮した価格設定であることを示しています。

部品価格高騰が影響

Valveは、今回の価格設定に至るまでかなりの苦労があったことを明かしています。2023年の発表当初は、部品価格が時間とともに下落することを期待していましたが、実際には部品価格の高騰、特に一部のコンピューター部品では100%を超える値上げに見舞われたとのこと。さらに、時期によっては一部の部品が全く調達できない期間もあったといい、これが生産台数にも影響を与えているとしています。Valveのユーザーインターフェースデザイナーであるローレンス・ヤン氏は、Eurogamerのインタビューで具体的な数字は避けたものの、当初の価格目標は現在のSteam Deckに近いものだったと示唆しており、今回の価格設定は本意ではなかったことがうかがえます。

項目 内容
最低モデル価格 800ドル
最高モデル価格 1,500ドル