Valveの新型ハイブリッド機『Steam Machine』は自作も可能! 高価な公式モデルに代わる選択肢とSteamOS 3.8の互換性向上について解説
2026年06月23日 | #ゲーム #ハード・周辺機器 #発売 | Polygon
Valveは、新たなPCとコンソールのハイブリッド機『Steam Machine』を発売しました。しかし、本体価格がコントローラー抜きで高額なため、入手できるユーザーは限られてしまうでしょう。コンソール機並みの価格を期待していた人にとっては、ちょっと手が届きにくい価格設定となっています。
『Steam Machine』を自作できる!
Valveは「すぐに『Steam Machine』が手に入らない、あるいは価格が高くて購入できない場合でも、自作という選択肢がある」と、Steam MachineのFAQを更新して発表しました。自作PCを組むことに慣れている人にとっては当たり前の選択肢ですが、公式の『Steam Machine』がAMD製のカスタムCPUとGPUを採用し、さらに「Steam Machine Verified」プログラムがあることから、自作版との性能差を懸念する声もあったようです。しかしValveは、「PCプラットフォームのオープン性のおかげで、ゲームをネイティブまたはテレビにストリーミングで実行できるデバイスの選択肢はたくさんある」としています。
SteamOS 3.8で互換性向上
Valveは、最新のSteamOS 3.8をリリースしました。これにより、『Steam Machine』と同じコードとOSを、自宅のPCで好きなパーツを使って実行できると説明しています。ただし、現時点ではAMD製GPUのみがサポートされていますが、今後NVIDIA製GPUを含む非AMDハードウェアとの互換性向上にも「NVIDIAと密接に協力している」とのことです。ValveのPierre-Loup Griffais氏はThe Vergeに対し、「『Steam Machine』のようにPCをテレビに接続し、デュアルブートしないシングルハードドライブ構成であれば、SteamOSを導入することで『Steam Deck』をドックに接続した場合や『Steam Machine』と非常に似た体験が得られるだろう」と語っています。
公式スペック
『Steam Machine』の公式スペックは以下の通りです。自作を検討している人や、古いPCを『Steam Machine』に転用したいと考えている人は参考にしてください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| CPU | Semi-custom AMD Zen 4 6C / 12T(最大4.8 GHz、30W TDP) |
| GPU | Semi-Custom AMD RDNA3 28CUs(最大2.45 GHz、110 W TDP) |
| RAM | 16 GB DDR5 + 8 GB GDDR6 VRAM |
| ストレージ | 512 GB NVMe SSD または 2 TB NVMe SSD(高速microSDカードスロット付き) |