ファンが10年開発を続けてきた『ゼルダの伝説 時のオカリナ』Unreal Engineリメイクプロジェクトが開発中止に。任天堂の公式リメイク発表を受け、開発者は「コミュニティが勝利した」と喜びを表明
2026年06月23日 | #ゲーム #発売 | Polygon
長年ファンが開発を進めていた、Nintendo 64向けタイトル『ゼルダの伝説 時のオカリナ』のUnreal Engineベースのリメイクプロジェクトが、このたび開発中止となることが発表されました。これは、Nintendo Switch 2向けに公式リメイクが年内に発売されるという任天堂の発表を受けたもので、開発者のCryZENx氏がPatreonでプロジェクト終了を告知しています。
10年にわたる開発の終焉
CryZENx氏は2016年からこの非公式リメイクプロジェクトに取り組んでおり、その進捗状況はYouTubeで定期的に公開されていました。開発はゆっくりながらも着実に進んでおり、つい今年の5月には新しいプレイアブルデモが一般公開されたばかりでした。しかし、任天堂が『ゼルダの伝説 時のオカリナ』の公式リメイクを年内にNintendo Switch 2向けにリリースすると発表したことで、CryZENx氏は自身のプロジェクトの意義が失われたと判断したとのことです。
公式リメイクへの期待と開発者の今後
CryZENx氏は、公式リメイクが自身の作品よりも「200%優れている」と確信しており、「コミュニティが勝利した」と喜びを表明しています。任天堂のお家芸ともいえる「ニンジャ」による法的措置を冗談めかして示唆しつつも、プロジェクトの中止は、むしろ待ち望まれた公式リメイクの登場を告げるものとして前向きに捉えられています。CryZENx氏の次のプロジェクトについては、Patreonの投稿でファン投票を実施しており、『トワイライトプリンセス』や『ふしぎのぼうし』といった他のゼルダ作品が候補に挙がっています。なお、『ムジュラの仮面』のリメイクは、任天堂が『時のオカリナ』に続いて公式リメイクする可能性が高いとCryZENx氏が考えているため、候補から外されているとのことです。