小島秀夫監督の新作ホラーゲーム『OD』、当初は多くのパブリッシャーに「クレイジー」と酷評されるもXboxがそのビジョンに共感しパブリッシングが決定!究極の恐怖体験を目指す新たなメディアとは
2026年06月23日 | #ゲーム #発売 | Eurogamer
小島秀夫監督が手掛けるXbox向け新作ホラーゲーム『OD』は、そのあまりに革新的なコンセプトから、当初は多くのパブリッシャーに理解されず「クレイジーだ」と一蹴されていたことが明らかになりました。最終的にXboxがそのビジョンに共感し、作品のパブリッシングを担当することになったとのことです。小島監督は『デス・ストランディング2:オン・ザ・ビーチ』のPC版発売後、このミステリアスな新作プロジェクトに注力していると報じられています。
“ゲームであり映画であり、新たなメディア”という挑戦
『OD』は、小島監督自身が「ゲームであり、同時に映画であり、新たな形態のメディアである」と表現する、かつてない作品を目指しているとされています。2023年の発表当初から、その斬新さが注目を集めており、ソフィア・リリス、ハンター・シェイファー、そして故ウド・キアがメインキャラクターとして出演。さらに、映画監督のジョーダン・ピール氏も制作に関わっているとのことです。小島監督は、本作がこれまでのどんな作品とも異なり、もしかしたら「機能しないかもしれない」「多くの人が嫌うかもしれない」とまで発言しており、その実験的な姿勢が伺えます。
究極の恐怖体験と「やりすぎた」時のためのシステム
小島監督は『OD』について、プレイヤーに圧倒的な恐怖を体験させることをコンセプトに据えていると説明しています。「他のゲームが到達した『怖さ』の限界を超えたい」としており、シングルプレイヤーゲームとして「可能な限り怖くしたい」と考えているとのこと。しかし、もしプレイヤーにとってその恐怖があまりにも強すぎた場合のために、ゲームを続けられるようにするシステムも考案しているそうです。このシステムについては、具体的な内容を明かすとヒントになりすぎるため、詳細は伏せられています。また、新たに公開されたイメージでは、部屋に置かれたテレビの前に座る場所がなく、不穏な人物がドアから覗いている姿が描かれており、不気味な雰囲気を醸し出しています。
PlayStation向けスパイゲーム『PHYSINT』も進行中
『OD』以外にも、小島監督はPlayStation向けのスパイゲーム『PHYSINT』の開発も進めているとのことです。『メタルギア』シリーズのようなプロジェクトとされており、すでにドン・リー氏(『新感染 ファイナル・エクスプレス』)、チャーリー・フレーザー氏(『マッドマックス:フュリオサ』)、浜辺美波氏(『ゴジラ-1.0』)といった俳優陣が参加を表明しているようです。