ValveがPCゲームとコンソールの橋渡し! 新型ゲームコンソール『Steam Machine』で広がる新しいゲーム体験と魅力とは?
2026年06月24日 | #ゲーム #発売 #ハード・周辺機器 | Polygon
Valveが満を持して送り出す新型ゲームコンソール「Steam Machine」は、PCゲームの世界をこれまで以上に身近なものにすることを目指しています。この小さなゲーム機は、最高のスペックを追求するようなコアなPCゲーマー向けというよりは、冷却システムなどの複雑なPCの知識なしにPCゲームを始めたいコンソールゲーマーを主なターゲットとしているとのことです。
コンソールとPC、両方の顔を持つ「Steam Machine」
『Steam Machine』は、一見すると従来のゲームコンソールのようですが、その実態はゲームに特化して設計された小型のPCとされています。特に注目すべきは、Valveが開発した専用OS「SteamOS」を搭載している点です。これにより、まるでXboxやNintendo Switchのような手軽なプラグアンドプレイ体験が可能となっており、デスクトップ上でファイルパスを辿る必要なく、ゲームアイコンをクリックするだけで簡単にゲームを開始できます。PCとコンソールの良い部分を融合し、PCゲームをより多くのプレイヤーに開かれたものにしているとのことです。セットアップも非常に簡単で、電源ケーブルとHDMIケーブルを接続し、言語設定やWi-Fi接続、システムアップデート、そして既存のSteamアカウントへのサインインを済ませれば、すぐにゲームをダウンロードして遊べるとのことです。
プレイできるゲームと互換性について
『Steam Machine』では、自身のSteamライブラリにある全ゲームにアクセスできますが、すべてのゲームが快適に動作するわけではありません。これはハイエンドなゲーミングPCではないため、例えば『Crimson Desert』のような大規模な新作ゲームは、PS5 Proほどスムーズには動かない可能性があるとのことです。Steamでは、ゲームのSteamOS互換性を表示しており、青いアイコンが表示されていれば『Steam Machine』でのプレイが可能とされています。ただし、このアイコンはゲームが完全に最適化されていることを意味するものではないとのことです。互換性がない場合は、斜線入りの丸いアイコンが表示され、特定のアンチチートシステムを搭載したゲーム(例:『Destiny 2』)はプレイできないケースもあります。また、検証ステータスがないインディーゲームも多く、そういったゲームが動作するかどうかは、ユーザー自身で確認するか、『Steam Deck』での動作状況を参考にすることが推奨されています。
その他のPCゲームランチャーや周辺機器の利用について
『Steam Machine』にEpic Games Storeなどの他のPCゲームランチャーを直接インストールするのは、LinuxベースのOSであるため一筋縄ではいかないようです。Windowsアプリを動作させるためにはサードパーティ製のツールが必要となり、試行錯誤が必要になる場合があります。Xbox Game Passのクラウドストリーミングサービスは利用可能ですが、Steam Controllerとの連携に問題が生じるケースもあるとのこと。基本的にはSteamゲームに最適化されているため、他のランチャーの利用は手間がかかる可能性が高いとされています。
コントローラーについては、Steam Controller以外にもほとんどの標準的なPlayStationやXboxのゲームパッドが問題なく動作します。Bluetooth接続またはUSBケーブルでの有線接続に対応しており、Xbox Wireless Controllerなどは接続後すぐに使用できるとのことです。ただし、一部のサードパーティ製ゲームパッドは互換性がない場合もあります。また、すべてのSteamゲームがコントローラー操作に対応しているわけではないため、特にPC専用のインディーゲームをプレイする際には、事前にコントローラーサポートを確認することが重要です。
キーボードとマウスも接続可能で、コントローラー非対応のゲームをプレイする際に役立ちます。デスクトップモードに切り替えれば、一般的なPCのように使用することも可能です。Linux OSに慣れる必要はありますが、メールの送受信といった簡単な作業であれば問題なくこなせるとのことです。ただし、WindowsやApple製品に慣れている人にとっては、操作感が異なり、マウスとキーボードは必須となるでしょう。
動画ストリーミングアプリについても、コンソールのようにプリインストールされているわけではなく、デスクトップモードに切り替えてPCのようにWebブラウザ経由でアクセスする必要があります。ブラウザの相性によってはストリーミングに問題が生じるケースもあるため、いくつかのブラウザを試す必要があるとのことです。
オンラインプレイに関しては、PlayStationやXbox、Nintendoとは異なり、月額料金は不要です。インターネットに接続していれば、追加費用なしで友達とオンラインゲームを楽しめるとのことです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| OS | SteamOS (Linuxベース) |
| オンラインプレイ | 無料 |