Valveの新型ゲーム機『Steam Machine』が高価格の裏事情を明かす! RAM価格高騰が主要な原因で交渉も難航、他のゲーム機にも影響が波及する「RAMpocalypse」の全貌
2026年06月24日 | #ゲーム #発売 #ハード・周辺機器 | GamesRadar+
Valveが開発する新型ゲーム機「Steam Machine」が予約受付を開始しました。しかし、その高価格に疑問の声が上がっています。Valveのエンジニアが価格設定の裏側を明かしており、PCのメモリ部品を製造する企業との交渉が難航したことが原因としています。
RAM価格高騰の深刻な実態
Valveのエンジニアであるピエール=ループ・グリフィス氏によると、RAMメーカーとの間には契約書がなく、毎月提示される価格と供給量に対して「はい」か「いいえ」で答えるしかない状況とのことです。もし「いいえ」と回答すれば、その後一切交渉に応じてもらえないという、非常に厳しい条件が課されていると説明しています。この「RAMpocalypse(RAM高騰危機)」とも呼ばれる状況は、生成AI企業がデータセンター向けに大量のメモリ部品を事前に確保していることが主な原因とされています。その結果、一般消費者向けの供給が滞り、価格が軒並み上昇しているとのことです。
他のゲーム機にも影響が
このRAM価格の高騰は「Steam Machine」だけでなく、他のゲームハードウェアにも大きな影響を与えています。過去12ヶ月間で、Xbox Series X|Sは約10%の価格上昇、すべてのPS5モデルも大幅な値上げを経験しています。さらに、発売から1年足らずのNintendo Switch 2でさえ、9月には若干のコスト上昇が見込まれているとのことです。Valveは「Steam Machine」の発売前からRAMに関する問題について透明性を保ってきましたが、当初はSteam Deckのように現在の価格より200ドル安く販売する予定だったと示唆しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | Steam Machine |
| 予約開始 | 開始済み |
| 価格 | 1,000ドル前後 |