『グランド・セフト・オート6』、デジタルコードのみのパッケージ版に一部小売店が販売拒否の意向を示す。物理メディア保存のこだわりが影響か
ロックスター・ゲームスが2026年11月19日に発売を予定している超大型タイトル『グランド・セフト・オート6(GTA 6)』について、一部のゲーム販売店が「ディスクが付属しない」という理由で取り扱いを見送ることを発表しました。カナダのゲーム販売店であるVideo Games Plus(VGP)と、独立系ゲーム販売店のLoot Box Gamingが、それぞれ販売しない意向を表明しています。
『GTA 6』のパッケージ版にデジタルコードのみ同梱される背景
ロックスター・ゲームスは、本日『GTA 6』のパッケージ版にディスクが付属せず、デジタルコードが同梱されることを正式に発表しました。このパッケージ版は、ゲーム本編の発売に先駆けて11月12日にリリースされ、購入者はコードを使って事前にゲームをダウンロードできるようになっています。VGPは、約40年にわたり物理メディアのサポートと物理ゲーム所有の価値を維持することにコミットしてきたとしており、デジタルダウンロードコードのみの物理製品は取り扱わないという会社の方針に基づき、『GTA 6』の販売を見送るとのことです。これはロックスター・ゲームスやゲーム自体への評価ではなく、あくまで物理メディアの保存という同社の目標の一環であるとしています。
小売店の物理メディアへのこだわり
Loot Box GamingもVGPと同様の哲学を示しており、『GTA 6』にディスクが付属しないため、ゲームを販売しないと述べています。同社は「LBGを始めたのは、私たちのお気に入りのメディアであるゲームへの愛と、そのメディアの保存のためでした」とコメントしており、「製品が、苦労して稼いだお金を払って購入してくれる人々を尊重できないのであれば、私たちにはお客様にそれを販売する資格はありません」と語っています。『GTA 6』がディスクを同梱しないのは、発売前のリークを防ぎ、ゲームへのアクセスを制御するためのセキュリティ対策と見られています。エンターテインメント史上最も期待されているリリースの一つであるため、製造工場からの流出や小売店による早期販売によるリークを懸念しているようです。
予約情報とエディション展開
『GTA 6』の予約はニュージーランドで開始されており、各地域で順次受付が始まるとのことです。通常版の価格は70ドルですが、99ドルで「アルティメットエディション」も用意されています。このアルティメットエディションは、ゲーム内で特定のストア、ミッション、車、武器、コスメティックアイテムへの独占アクセスが提供されるため、一部で議論を呼んでいます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 2026年11月19日 |
| プラットフォーム | Xbox Series X |
| 価格 | 通常版: $70 / アルティメットエディション: $99 |