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『キングダム ハーツ』と『ファイナルファンタジー』の生みの親、野村哲也氏が3D JRPGへの移行で受けた『スーパーマリオ64』からの衝撃を語る

2026年06月25日 | #ゲーム #発売 | GamesRadar+

『キングダム ハーツ』と『ファイナルファンタジー』の生みの親、野村哲也氏が3D JRPGへの移行で受けた『スーパーマリオ64』からの衝撃を語る

人気RPGシリーズ『キングダム ハーツ』や『ファイナルファンタジー』を手がける著名なゲームクリエイター、野村哲也氏が、自身の3Dゲーム制作における指針を形作った作品として、意外にも任天堂の『スーパーマリオ64』を挙げ、その影響について語りました。この発言は、ゲーム専門誌ファミ通のインタビューで明かされたもので、氏のキャリアに大きな影響を与えたゲームについて語る中で、『スーパーマリオ64』が「完全に3Dで自由に動き回れる」という現在の自身の原則を確立したと述べています。

『スーパーマリオ64』が与えた3D表現への影響

野村氏が『スーパーマリオ64』から受けた影響は、JRPGにおける3D表現へのアプローチに顕著に現れています。同作は、氏が当時制作していた『ファイナルファンタジー』シリーズがキャラクターのみ3Dで、背景はプリレンダリングされた静止画であったのに対し、プレイヤーが完全に3D空間を自由に動き回れるという点で、革新的な体験を提供しました。野村氏は「マリオのように自由に走り回る感覚こそが、自分が作りたいものだと感じた」と語っており、この体験が後の自身の作品に大きな影響を与えたとしています。

『キングダム ハーツ』に受け継がれた自由な移動体験

『スーパーマリオ64』から着想を得た「自由な移動」というコンセプトは、野村氏が次に手がけた『キングダム ハーツ』シリーズで具現化されました。同作では、アクションプラットフォームの要素と伝統的なJRPGの進行を融合させ、例えば『ターザン』の世界で木々の間を飛び回ったり、『アラジン』のアグラバーの屋根を跳ね回ったりするような、これまでにない独自の体験を提供しています。これは、プレイヤーが様々なディズニーの世界を舞台に、キーブレードを振るい、魔法を放ちながら、広大な3D空間を縦横無尽に探索できるという、シリーズの根幹を成す魅力の一つとなっています。