ソニー・インタラクティブエンタテインメントCEOが語る! 日本限定PS5デジタル・エディションの「採算度外視」価格は、日本市場を活性化させるための戦略的投資だった
2026年06月25日 | #ゲーム #発売 #ハード・周辺機器 | VGC
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)の社長兼CEOである西野秀明氏が、日本市場向けに大幅な割引価格で販売されているPS5デジタル・エディションについて、日本国内のユーザーベース拡大に向けた「戦略的投資」であることを明かしました。この特別モデルは、2025年11月に発表され、価格は55,000円に設定されています。世界的にPS5の価格が値上げされる中、日本市場では地域限定モデルが40%近くも安い価格で提供されており、その背景に注目が集まっていました。
日本限定PS5デジタル・エディションの狙い
西野CEOは、海外市場でのPS5本体の値上げに対し、日本限定モデルを低価格に据え置いている理由として、円安の影響でPS5が日本から海外へ輸出される傾向があったと説明しています。この状況を受け、日本のお客様にPS5がきちんと届くようにするため、日本限定アカウントに紐づくモデルとして、日本市場に特化した価格設定を行ったとのことです。これによって、多言語対応のデジタル・エディションよりも手頃な価格で提供し、日本のゲームコミュニティと市場をさらに活性化させたいという意向を示しています。
「採算度外視」の戦略的投資
この日本限定モデルが採算度外視の価格設定ではないかという質問に対し、西野CEOは「PS5デジタル・エディション日本限定モデルは戦略的投資と位置づけています」と回答しています。具体的な数字は非公開としつつも、事業全体で費用を回収する計画であり、海外市場とは状況が異なるものの、日本市場にとって重要かつ必要な投資であるとしています。また、日本市場を他の市場よりも重視しているわけではなく、グローバルな視点から資金配分を戦略的に考慮し、PlayStationユーザー数を増やしたいという思いから、日本への積極的な投資を行っているとのことです。この動きは、カプコンの辻本春弘社長が『モンスターハンターワイルズ』の売上低迷の一因としてPS5本体価格の高さを挙げたことなども、多少は影響しているのかもしれません。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | PlayStation 5 デジタル・エディション(日本限定モデル) |
| 価格 | 55,000円 |
| 発売日 | 2025年11月(発表) |