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『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』35周年記念イベントでデータがAI学習に利用される可能性が浮上しファンに波紋。セガのAI活用姿勢に批判の声

2026年06月26日 | #ゲーム #イベント | GamesRadar+

『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』35周年記念イベントでデータがAI学習に利用される可能性が浮上しファンに波紋。セガのAI活用姿勢に批判の声

セガは、『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』の35周年を記念して開催されるイベント「カオスエメラルド・ハント」について、その利用規約にAIトレーニングへのデータ利用に関する同意条項が含まれていることが明らかになり、ファンの間で波紋を呼んでいます。このイベントは、失われたカオスエメラルドを回収するという設定の代替現実ゲーム(ARG)として、ロサンゼルス、サンディエゴ、シカゴ、ニューヨークでのオフラインイベントとオンラインでの参加が予定されており、当初は大きな期待が寄せられていました。

AIトレーニングへのデータ利用が明らかに

今回の騒動は、「カオスエメラルド・ハント」の公式サイトでイベント参加登録時に利用規約を確認した際、個人情報がAIの改善、開発、トレーニングに利用される可能性が示されていたことから始まりました。このイベントは、AIが生成したメッセージを使用するメッセージングツール「Community」を介してセガが実施しているとのこと。利用規約には、ユーザーのデータが「Community」の独自AIモデルの強化に利用されること、第三者プロバイダーに提供される可能性があること、そしてAIモデルの知識ベースの一部としてデータが保持される可能性があることが明記されています。ファンからは、ソニックのバースデーイベントがAIのためにデータを収集する場になっていることに対し、「まるでエッグマン博士の悪事のようだ」といった批判の声が上がっています。

セガのAIに対する姿勢とファンの反応

セガは以前から、生成AIを「開発者向けのオプションサポートツール」として活用する意向を示しており、今回のアニバーサリーイベントだけでなく、新作『クレイジータクシー:ワールドツアー』の開発でも「生成AIサポートツール」を使用していることを公表しています。同社は、AI活用について「開発プロセスの合理化など、適切な使用事例を慎重に評価し進める」としていますが、ファンはセガの曖昧なAIとの関係性や、「Community」のようなプラットフォームとの提携について懸念を抱いています。特に、長年のファンからは「こんなアニバーサリーは望んでいなかった」といった落胆の声が多数寄せられており、セガのAIに対する姿勢が、キャラクターのイメージやファンとの信頼関係に影響を与え始めているようです。