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Epic GamesのCEOがSteamのAI使用開示義務化に猛反発! 「ゲーム開発者の成功を阻む無責任な行為」と批判し業界に波紋

2026年06月26日 | #ゲーム #アプデ #発売 | VGC

Epic GamesのCEOがSteamのAI使用開示義務化に猛反発! 「ゲーム開発者の成功を阻む無責任な行為」と批判し業界に波紋

Epic GamesのCEO、ティム・スウィーニー氏が、ライバルであるValve社がゲーム開発におけるAIの使用を開示するようスタジオに強制していることに対し、「非常に無責任」と批判しました。この動きは、Steamにおけるゲームの販売戦略に大きな影響を与える可能性があります。

AI使用開示がもたらす開発者のジレンマ

Valve社は2024年から、生成AIをゲーム制作に利用したかどうかを開発者に開示するよう義務付けています。これにより、ゲームのストアページには「AI生成コンテンツ開示」という項目が表示されるようになりました。2026年1月には、この開示対象となるAIが、ゲームコンテンツの生成に用いるAI、またはゲームプレイ中にAIがコンテンツを生成するケースであることを明確化したとのこと。ただし、コードアシスタントのような「AI駆動ツール」は開示対象外とされています。スウィーニー氏は、PC Gamerとの新たなインタビューで、AI使用を開示する開発者は、プレイヤーからの非難に晒されるリスクがあると指摘しており、これがゲーム開発者の成功の機会を著しく困難にしていると強く批判しています。

Unreal Engine 6とAIの深い統合

Epic Gamesは最近、Unreal Engine 6へのAI統合を積極的に進めていることを公表しました。今月初めにシカゴで開催された「State of Unreal」イベントでは、大規模言語モデル(LLM)であるClaudeやGeminiをUnreal Engine 6と直接連携させ、コンテンツを生成するデモンストレーションを実施。例えば、Claudeのプロンプトウィンドウを使って仮想アパートの家具をアセットライブラリから呼び出したり、都市のシーンの照明をClaudeに指示して変更したりする様子が披露されました。Epic Gamesは、開発者が最終的なコントロールを持ち、結果を手動で変更できることを強調しています。スウィーニー氏は昨年もX(旧Twitter)で、将来的にほとんどすべてのゲーム制作にAIが関わるようになるため、デジタルゲームストアがAIの使用を告知することには意味がないとの見解を示しており、今回の批判もEpic GamesのAI戦略と密接に関連しているといえるでしょう。