マイクロソフトがXbox本体を最大150ドル値上げへ、ストレージ高騰と業界危機が背景に。『Xbox Series X|S』の価格改定と2TBモデル販売終了も発表
2026年06月26日 | #ゲーム #発売 #ハード・周辺機器 | Digital Trends Gaming
マイクロソフトがXbox本体の価格改定を発表しました。業界全体でメモリーやストレージチップのコストが高騰している状況を受け、米国では最大150ドル(約2万3000円)の値上げが実施されます。512GBモデルと1TBモデルが対象となり、さらに2TBストレージモデルは販売終了となることも明らかになりました。
Xbox本体が大幅値上げ
今回の価格改定では、512GBモデルと1TBモデルの価格が引き上げられます。具体的な値上げ幅は、512GBモデルで50ドル、1TBモデルでは100ドルの値上げとなります。マイクロソフトによると、業界全体でメモリーおよびストレージチップの価格が平均2.5倍に高騰しており、2027年末までにはさらに2倍になる見込みとのことです。このような状況が今回の価格改定の背景にあるとしています。
支払いオプションと市場動向
今回の値上げに伴い、マイクロソフトストアで対象のXboxハードウェアを購入する際に、「後払い」オプションが利用できるようになります。これにより、プレイヤーは分割払いでの購入が可能になるとのことです。マイクロソフトの新たな責任者であるアシャ・シャルマ氏は、現在の市場状況において、コンソールハードウェアの価値提案がますます困難になっていると複数回にわたって言及していました。
他社製品にも影響が
今回の価格改定はXboxに限った話ではなく、他社製品にも同様の動きが見られます。同日にはAppleもMacやiPadハードウェアの価格を数百ドル引き上げており、マイクロソフトの新しいSurfaceタブレットやノートパソコンも以前より高価になっています。さらに、コスト削減のため、RAMを8GBに半減させ、Copilot+バッジを削除した安価なモデルも投入されており、これはオンデバイスAI機能が削減されていることを直接的に意味しています。昨年10月にもXbox本体の価格が約50ドル値上げされており、今回の値上げが初めてではありません。ライバル企業であるValveのSteam Machineも、米国では約100ドルの値上げが実施されているとのことです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象製品 | Xbox 512GBモデル、Xbox 1TBモデル |
| 値上げ幅 | 512GBモデル: 50ドル、1TBモデル: 100ドル |
| 販売終了モデル | Xbox 2TBストレージモデル |