Epic Games CEOがValveのPCゲーム市場戦略に疑問符! Steamが『フォートナイト』や『原神』を逃す機会損失について言及
2026年06月26日 | #ゲーム #ニュース | GamesRadar+
Epic GamesのCEOであるティム・スウィーニー氏が、ValveのPCゲーム市場における立ち位置について言及しています。同氏によると、SteamはPCゲーム市場で大きな存在感を示しているものの、『フォートナイト』や『原神』といった人気タイトルを扱っていないため、多くの機会を逃していると指摘しています。スウィーニー氏は、Valveがよりオープンな姿勢を取ることで、PCゲーマー全体を巻き込むことができると主張しています。
Steamが抱える“機会損失”
スウィーニー氏は、Steamが『フォートナイト』やRiot Gamesのタイトル、『原神』といった業界トップクラスの人気ゲームを扱っていない点を問題視しています。これらのゲームはそれぞれ巨大なコミュニティを形成しており、Steamがこれらをプラットフォームに含めないことで、広範なPCユーザー層を取りこぼしているとのことです。特にRiot Gamesのタイトルについては、『League of Legends』が『DotA』の後継としてスタートした経緯があり、Steamが『Dota 2』をホストしている関係上、両者が共存することは難しいとされています。また、『フォートナイト』はEpic Games Storeが立ち上がる1年前にリリースされており、Steamでの配信はほとんど期待できない状況です。
Epic Gamesが提唱する「Team Open」構想
スウィーニー氏は、ValveがEpic GamesやMicrosoftのような「より先進的でオープンな視点」を採用すれば、多くの機会を得られると考えています。彼はMicrosoft Storeが開発者から徴収する手数料が12%と非常に良い条件であることを挙げ、Googleも開発者にとってより良い条件を提示し、将来的にクールな機能を提供すると述べています。スウィーニー氏は、Valveが「Team Open」を組むことで、PCユーザーベースがさらに繁栄する可能性を示唆しています。さらに、もしSteamがiPhoneやAndroidといったモバイルプラットフォームでも利用可能になり、より多くのゲームを扱えるようになればどうなるか、と想像を巡らせています。Valveは過去にも市場支配的な地位を巡って様々な批判に直面しており、Epic GamesがAppleを相手取った訴訟ではSteamが不公平な慣行の一例として挙げられたこともあります。