『バイオハザード2』ジルのデスクに飾られた“彼氏”の写真、約30年の時を経てまさかの有名俳優カイル・マクラクランと判明!リメイク版では犬に変更された設定の裏側とは?
往年の人気ホラーゲーム『バイオハザード2』に登場するS.T.A.R.S.のジル・バレンタインの“彼氏”について、約30年もの長きにわたりファンの間で議論が交わされてきましたが、ついにその正体が判明したと大きな話題になっています。なんと、その人物は映画「ツイン・ピークス」や「フォールアウト」でおなじみの俳優、カイル・マクラクラン氏だったとのこと。カプコンは後にこの設定を変更したとされていますが、まさかの有名俳優がジル・バレンタインの「友人」だったという事実は、ファンにとって衝撃的かつ嬉しいニュースです。
ジルのデスクに飾られた謎の写真の正体
オリジナルの『バイオハザード2』では、ラクーン市警署のS.T.A.R.S.オフィスにあるジルのデスクを調べると、額縁に入った写真が見つかります。レオン・S・ケネディやクレア・レッドフィールドがこの写真に「若い男の写真だ。ボーイフレンドである可能性が高いな…」とコメントすることから、誰が写っているのか、本当に彼氏なのか、ファンは28年もの間、その謎を追い求めてきました。そして今回、カプコン作品の背景アートを詳細に調査している熱心なファン「Morio」氏が、ついにその正体を突き止めたと発表しました。「ジルがデスクに飾っていたのはカイル・マクラクランだった。長年の探求がついに終わった」と同氏は述べています。
写真の出所とカイル・マクラクラン氏の当時の活動
Morio氏が特定したカイル・マクラクラン氏の写真は、日本のヴィンテージ映画雑誌に掲載されたピンナップだったようです。おそらく長寿雑誌「ロードショー」ではないかと推測されています。マクラクラン氏は1992年に公開された映画「ツイン・ピークス/ローラ・パーマー最期の7日間」のプロモーションで「ロードショー」の表紙を飾っています。写真には、彼が1993年の映画「審判」(フランツ・カフカの小説が原作)に出演する予定である旨が書かれていたとのこと。さらに、このピンナップに使われた写真は、実はスバルがインプレッサの宣伝のために制作したプロモーションビデオやカレンダー用の撮影から来ている模様です。マクラクラン氏は90年代初頭にスバルのスポークスパーソンを務めていたほか、ドラマ「ツイン・ピークス」のキャラクターであるデイル・クーパー捜査官としてジョージア缶コーヒーのプロモーションも行っていたと伝えられています。
『バイオハザード2』リメイク版での設定変更
ジルのボーイフレンドという設定については、ゲームディレクターの神谷英樹氏も過去のインタビューで、「これはジルの彼氏という設定だったが、リメイクでは彼女の犬になっている」「彼氏は残しておいてもよかった。誰も彼が誰だか知らないだろう…ごめんね」と語っており、オリジナル版では意図的に謎の存在としていたことが伺えます。しかし、2019年に発売された『バイオハザード RE:2』では、ジルのデスクの写真はカイル・マクラクラン氏(とされる人物)からゴールデンレトリバーの笑顔の写真に変更されました。これにより、元々の「ボーイフレンド」という設定は「女性の親友」へと公式に変わっています。リメイク版の開発チームもこの変更について、「オリジナルではボーイフレンドだったが、今回は熟考の結果、彼女のボーイフレンドを犬にした。みんな犬は好きでしょう?」とコメントしているとのことです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ゲームタイトル | 『バイオハザード2』 |
| 発売年(オリジナル) | 1998年 |
| 発売年(リメイク) | 2019年 |