SteamのAI利用ゲームを検索結果から隠し、開示情報をポップアップで強調するブラウザプラグインが登場! Epic GamesのCEOはAI開示に猛反発
2026年06月29日 | #ゲーム | GamesRadar+
Epic GamesのCEOであるティム・スウィーニー氏がSteamのAI開示要件を批判する中、ある開発者がSteamのAIコンテンツ開示をより目立たせ、検索結果からAI利用ゲームを隠すブラウザプラグインを公開しました。このプラグインは、AI技術のゲーム開発への導入が進む中で、その是非を巡る議論に一石を投じるものとなるでしょう。
AIコンテンツをはっきり表示する新機能
今回リリースされた「AI warning for Steam」プラグインは、SteamストアページにAI生成コンテンツの開示があるゲームを開くと、その情報がポップアップで大きく表示されるようになります。これにより、プレイヤーはAI利用の有無を見逃すことがなくなります。また、Steamの検索結果では、AI利用のゲームがデフォルトでぼかされ、「AI Generated Content Disclosure found.」というラベルで覆われます。これにより、AIコンテンツに抵抗があるプレイヤーは、そうしたゲームを簡単に見分け、フィルタリングすることが可能になります。現在、FirefoxとGoogle Chrome向けに提供されており、GitHubでも公開されています。
AIコンテンツ開示に対する意見の対立
Epic Gamesのティム・スウィーニーCEOは、SteamのAIコンテンツ開示がゲーム開発者の成功を著しく困難にすると繰り返し批判しています。彼は、AI利用の開示がゲームに「緋文字」を貼り付け、ヘイトコミュニティによる攻撃を招くと主張。AIがゲーム開発の中心となる未来において、AIツールを使わない開発者は取り残されるだろうと述べています。しかし、業界内の多くの開発者は、生成AIの利用に抵抗があるという意見も存在し、『ウィッチャー4』の開発元であるCD Projekt RedのCEOも、完全AI生成ゲームには懐疑的な見方を示しています。このプラグインは、そうした開発者とプレイヤー双方のニーズに応えるものと言えるでしょう。