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セガ歴代ハードを支えた伝説の開発者、佐藤秀樹氏が77歳で逝去。マスターシステムから『ドリームキャスト』まで数々の名機を手掛けた功績を振り返る

2026年02月15日 | #ゲーム #発売 | VGC

セガ歴代ハードを支えた伝説の開発者、佐藤秀樹氏が77歳で逝去。マスターシステムから『ドリームキャスト』まで数々の名機を手掛けた功績を振り返る

セガの歴代ゲーム機開発に深く関わったことで知られる佐藤秀樹氏が、2月15日、77歳で逝去されました。佐藤氏はセガの元社長でもあり、その手腕はセガのハードウェア開発の歴史そのものと言っても過言ではありません。

セガの伝説を築いた功績

佐藤氏と彼が率いたR&Dチームは、セガのアーケードゲーム機から家庭用ゲーム機に至るまで、数々のハードウェアを生み出してきました。具体的には、マスターシステム、メガドライブ、セガサターン、そしてドリームキャストといった名機たちの開発に携わっています。特にメガドライブは、16ビットCPUを搭載した家庭用ゲーム機として、当時の最先端技術を家庭に届けた画期的な存在でした。佐藤氏は「アーケード開発に注力していたので、常に最先端の技術を使っていました。その技術を家庭用ゲーム機に使えないかと考えたのがメガドライブ開発のきっかけ」と語っていたとのことです。

ドリームキャストに込められた思い

セガがハードウェア事業から撤退するきっかけとなったドリームキャストについても、佐藤氏は「遊びとコミュニケーション」を開発のキーワードとしていたと明かしています。他のプレイヤーと直接繋がる究極のコミュニケーションを目指し、モデムやビジュアルメモリ(VMU)の連携機能などを盛り込んでいたとのことです。当時の激しい「ビット戦争」にも触れ、消費者にアピールするため、「128ビットグラフィックエンジンRISC CPU」というキャッチフレーズを用いた裏話も語っていました。実際にはSH-4が64ビットであったものの、ドリームキャスト用に徹底的にカスタマイズされていたため、ほぼ新しいチップと呼べるものだったと佐藤氏は語っています。

項目 内容
氏名 佐藤秀樹
享年 77歳
逝去日 2026年2月15日