任天堂が再びSwitchエミュレーターへのDMCAテイクダウンを実施、Edenエミュレーター開発チームは抵抗の姿勢を示す、多数のエミュレーターが対象に
任天堂がNintendo Switchのエミュレーターに対する著作権侵害申し立て(DMCAテイクダウン)を再び行い、GitHub上で公開されていた複数のSwitchエミュレーターが対象となっていることが明らかになりました。これは2024年5月に実施されたYuzuエミュレーターへの対応に続くもので、今回の申し立てでは、Yuzuを含む少なくとも12種類のSwitchエミュレーターがリストアップされています。
著作権侵害申し立ての背景と対象エミュレーター
今回のDMCA申し立てでは、Citron、Eden、Kenji-NX、MeloNX、Pine、Pomelo、Ryubing、Ryujinx、Skyline、Sudachi、Sumi、Suyu、そしてYuzuといった多数のSwitchエミュレーターが名指しされています。任天堂はこれらのエミュレーターが、主にNintendo Switchのゲームをプレイするために設計されており、著作権保護技術を違法に回避し、不正なコピーのゲームを実行していると主張しています。特に、ゲームの復号化に必要な「prod.keys」と呼ばれる暗号鍵が、任天堂の許可なく不正に利用されている点を問題視しているとのことです。
エミュレーター開発者の反応と今後の展望
今回の任天堂によるDMCA申し立てにより、一部のエミュレーターのリポジトリはすでに削除され、CitronやMeloNXといったエミュレーターのウェブサイトは閉鎖された模様です。しかし、Edenエミュレーターの開発チームは、今回の措置に対して抵抗する姿勢を見せています。Edenのプロジェクトマネージャーは、GitHub上のリリースページは影響を受ける可能性があるものの、ソースコードはGitHub外でホストされているため影響はないと説明しています。また、開発は今後も継続していくとしており、創設者のCamille LaVey氏も、ゲームの所有者がオリジナルのハードウェアを超えてゲームを楽しめるように、エミュレーターの開発を続けていきたいとコメントしています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| DMCA申し立て対象エミュレーター | Citron, Eden, Kenji-NX, MeloNX, Pine, Pomelo, Ryubing, Ryujinx, Skyline, Sudachi, Sumi, Suyu, Yuzu |