『Destiny 2』コミュニティマネージャーがゲーム業界の苦境は「ずさんな経営判断を下したリーダーの責任」と発言、元Bungie幹部の見解に反論し波紋を呼ぶ
2026年07月03日 | #ゲーム | GamesRadar+
人気オンラインゲーム『Destiny 2』のコミュニティマネージャーであるDylan "dmg04" Gafner氏が、現在のゲーム業界が抱える問題について、過去の経営判断の責任に言及し、大きな波紋を呼んでいます。これは元BungieスタジオのバイスプレジデントであるMark Noseworthy氏が、業界の現状を市場のせいにする意見に同調したことがきっかけで、Gafner氏が経営層の責任を問う形で反論したものです。
業界の苦境と経営層の責任
現在のゲーム業界における多くの問題点について、元スクウェア・エニックスの幹部Jacob Navok氏がGame Developerに寄稿した意見記事が発端となりました。Navok氏はこの記事の多くの内容に異論を唱え、業界の苦境は雇用市場やユーザーの嗜好といった「市場」が主な要因であると指摘し、かつてのような成長期が再び訪れることはないだろうと述べています。これに対し、元BungieスタジオのバイスプレジデントであるMark Noseworthy氏がNavok氏の意見に同意する姿勢を示しました。しかし、『Destiny 2』のコミュニティマネージャーであるGafner氏は、純粋に市場のせいにするのは不誠実であり、長年にわたるずさんな経営判断を下したリーダーたちの責任も問うべきだとX(旧Twitter)で反論しました。
議論の背景とBungieへの批判
Gafner氏の発言は、最近のBungieにおける大規模な人員削減や『Destiny 2』の突然の終了発表といった出来事と密接に関連しています。Bungieの経営層に対しては、メッセージングの一貫性の欠如、実りのない投資、そして度重なる不可解な失策など、多くの批判が寄せられています。Gafner氏は長年、コミュニティマネージャーとしてこれらの経営判断の矢面に立たされてきた経緯があり、今回の一件は彼が抱えてきたフラストレーションが表面化したものと見られています。Noseworthy氏はGafner氏の発言を個人的な攻撃ではないかと懸念しましたが、Gafner氏はそれを否定し、多くの元同僚や業界関係者の投稿を読んでいたため、この話題が琴線に触れたと説明しています。