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『ファイナルファンタジーXIV』で物議を醸したプレイヤー追跡プラグイン「Memoria」が配信停止、プライバシー侵害の懸念にユーザーから批判殺到

2026年07月04日 | #ゲーム #アプデ | GamesRadar+

『ファイナルファンタジーXIV』で物議を醸したプレイヤー追跡プラグイン「Memoria」が配信停止、プライバシー侵害の懸念にユーザーから批判殺到

スクウェア・エニックスが運営するMMORPG『ファイナルファンタジーXIV(FFXIV)』において、プレイヤーのプライバシー侵害やストーカー行為を助長する可能性のあるサードパーティ製プラグイン「Memoria」が、ユーザーからの批判を受けて配布を停止しました。このプラグインは、ゲーム内で遭遇したプレイヤーの情報を自動的に追跡し、その履歴を構築するというもので、多くのプレイヤーが懸念を表明していました。

物議を醸した追跡機能

「Memoria」は、遭遇したプレイヤーの名前、ワールド履歴、外見の変化、進行度といった情報を自動で記録し、Lodestoneの公開データと組み合わせて表示する機能を持っていました。開発者自身は「遭遇したすべてのプレイヤーを自動的に追跡し、時間の経過とともに履歴を構築する」と説明しており、無料のプラグインとしてGitHubで公開されていました。この機能は、特定のプレイヤーが他のプレイヤーの動向を詳細に把握することを可能にし、ストーカー行為に悪用される危険性があると指摘されていました。

ユーザーからの強い懸念と運営への要望

プレイヤーコミュニティでは、「Memoria」に対する強い批判の声が上がりました。Redditなどのフォーラムでは、プラグインの削除とスクウェア・エニックスによる対策を求める投稿が多数寄せられました。あるユーザーは、「プラグイン開発者は、開発チームの行動不足に乗じて、今後もさらに一線を越えていくだろう。チート、ボット、嫌がらせ、ストーカー行為は、プラグイン開発の継続的な進歩によって増幅され続けている」と述べ、運営側の迅速な対応を求めていました。また、このプラグインがプレイヤーの頻繁な活動エリアやキャラクターモデルを表示し、サブキャラクターの情報まで把握できる点も問題視されていました。Memoriaの開発者は、データ削除の依頼にはDiscordを通じて連絡するよう案内していましたが、その対応は芳しくなかったとされています。

配信停止とデータ削除の発表

批判の声が高まる中、「Memoria」は配布を停止し、収集されたプレイヤーデータはすべて永久に削除されたと発表されました。開発者からのメッセージでは、プラグインが「エオルゼアで出会った人々を記憶する」ことを目的としていたと説明されていますが、その意図とは裏腹に、プライバシー侵害や潜在的な危害を引き起こす可能性があったことは否定できません。今回の件は、『FFXIV』におけるサードパーティ製ツールの問題点と、運営側の対応の遅れが改めて浮き彫りになった形です。今後の新拡張パッケージ「Evercold」の登場も控える中、ストーカー行為やブラックリスト機能に関する議論は再燃する可能性があり、開発陣の準備が求められます。

項目 内容
プラグイン名 Memoria
主な機能 遭遇プレイヤー情報の自動追跡、履歴構築
配信停止時期 2026年7月ごろ