『ゴッド・オブ・ウォー』の生みの親が新作『God of War: Sons of Sparta』を酷評!「史上最悪の決断の一つ」とまで言い放つ厳しい評価に注目
2026年02月16日 | #ゲーム #発売 | Eurogamer
『ゴッド・オブ・ウォー』シリーズの生みの親であるデビッド・ジャッフェ氏が、シリーズ最新作となる2D横スクロールアクションゲーム『God of War: Sons of Sparta』に対し、YouTube動画で厳しい批判を繰り広げました。ジャッフェ氏は本作を「史上最悪の決断の一つ」と酷評し、ファンが本当に求めている『ゴッド・オブ・ウォー』とはかけ離れていると主張しています。
「神ゲー」の生みの親が語る期待外れの新機軸
『God of War: Sons of Sparta』は、PlayStation State of Playで発表され、Mega Cat Studiosとサンタモニカスタジオの提携によりPS5向けにリリースされました。本作はクレイトスと彼の兄弟デイモスが若き日にスパルタの訓練施設「アゴゲ」で過ごした「残忍な」日々を描く正史の物語としています。ジャッフェ氏は本作について、2.5Dの『ゴッド・オブ・ウォー』自体は望んでいたものの、「私が話していたものとは違う」と断言しました。彼はゲームを1時間ほどプレイした後に「嫌いだ、おすすめしない」と評価し、ゲーム全体を「クソ」「間抜け」「愚か」といった強い言葉で形容しています。特に、ゲームプレイは「まあまあ」としながらも、なぜこのゲームが存在するのか理解できないと、首をかしげました。
物語重視への疑問とファンの求めるもの
ジャッフェ氏は、かつてのソニー・サンタモニカのデベロッパーとの会話を引き合いに出し、同スタジオが近年「主に物語によって動かされている」と指摘。しかし、『Sons of Sparta』の物語については「キャラクターたちが何度も立ち止まって延々と話すばかりで、声優の演技もあまり良くない」と批判しました。また、ファンが2Dの『ゴッド・オブ・ウォー』を求めていたとしても、それは『Blasphemous』のような血生臭く暴力的なメトロイドヴァニア作品のトーンを意味していたはずであり、『Sons of Sparta』のような「平凡な子供」が主人公の作品ではないと力説。本作は「ゴッド・オブ・ウォーではない」と結論づけています。さらに、昨年発売された『Ninja Gaiden: Ragebound』や『Neon Inferno』、『2D Shinobi』といった作品と比較し、『Sons of Sparta』のプロダクションクオリティが劣るとも指摘しました。
オリジナル三部作のリメイクも進行中
『Sons of Sparta』のリリースとは別に、オリジナル『ゴッド・オブ・ウォー』三部作のリメイクも発表されています。ソニーは、「過去に投資し、今日に至るまでのシリーズのルーツを大切にしたい」としており、ファンの長年の要望に応える形でのリメイクとのこと。このプロジェクトはまだ開発の初期段階にあるため、続報には時間がかかりそうですが、ジャッフェ氏からの評価がどうなるか注目が集まります。