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『Clair Obscur: Expedition 33』リード開発者が語るゲーム開発の未来:AIによる「5秒でゲーム量産」に懸念、「創造の喜びを奪う」と警鐘を鳴らす

2026年07月05日 | #ゲーム | GamesRadar+

『Clair Obscur: Expedition 33』リード開発者が語るゲーム開発の未来:AIによる「5秒でゲーム量産」に懸念、「創造の喜びを奪う」と警鐘を鳴らす

去る2025年にリリースされ、高い評価を受けたRPG『Clair Obscur: Expedition 33』のリード開発者であるGuillaume Broche氏が、将来的にAIがゲーム開発に与える影響について率直な意見を述べました。同氏は、いつの日かプロンプト一つでゲーム全体を生成できるようになるかもしれないとしながらも、その未来に対して開発者たちが抱く不安について語っています。

AIとゲーム開発の未来

Konbiniの「Video Game Club」番組内での議論で、Broche氏は自身のスタジオであるSandfall Interactiveが、現時点では「創造的な」作業に生成AIを使用していないことを明確にしました。管理業務やコーディングに関しては「場合による」としながらも、それ以外のあらゆる要素をAIで生成することについては、「何かを創造する喜びを奪う」と感じているとのこと。Broche氏は「誰もが少しは怖がっていると思う」と述べ、技術的な複雑さからゲーム分野はまだある程度保護されているものの、いずれは「5秒でゲームを量産できるようになる日が来る」と考えているそうです。そのゲームが「良いゲームになるか?そうならないことを願う」としながらも、この問いに誰もが直面し、それが「少し怖い」と認めているとしています。

過去のAI利用と今後の展望

Sandfall Interactiveは昨年、『Clair Obscur: Expedition 33』にAI生成されたテクスチャが発見され、一時的に問題となりました。この件について、開発側はリリースを意図しないプレースホルダーであったと説明し、当該アセットは迅速に削除されましたが、この一件により少なくとも2つのGOTY(Game of the Year)賞が取り消される事態となりました。この経験から、スタジオの次作では同様の技術は使用されない見込みです。『Clair Obscur: Expedition 33』の大成功を受けて、Broche氏と彼のチームは大きなプレッシャーを感じていないようで、「スタジオとして安泰だから、もし最善の方法で物事を進めていなかったとしても、我々は気にしない」とコメントしています。