『ゴッド・オブ・ウォー』生みの親が新作スピンオフ『God of War Sons of Sparta』を酷評!「これはゴッド・オブ・ウォーではない」と痛烈な批判を浴びせる衝撃的なニュースをお届け
『ゴッド・オブ・ウォー』シリーズの生みの親であるデイビッド・ジャッフェ氏が、先日発表され、ソニーのState of Play放送の最後にサプライズ配信された新作スピンオフ『God of War Sons of Sparta』について、厳しい意見を表明しました。本作は、インディー開発スタジオMega Cat Studiosが手掛けるメトロイドヴァニア風のアクションプラットフォーマーで、初代『ゴッド・オブ・ウォー』三部作の前日譚として、若き日のクレイトスとその兄弟が訓練する姿が描かれています。ジャッフェ氏は、このゲームがシリーズのファンやオリジナルの制作チームにとって「退屈」で「侮辱的」であると酷評しています。
シリーズ生みの親が語る「ゴッド・オブ・ウォーらしからぬ点」
ジャッフェ氏は、最初に1時間ほどプレイした後に自身のYouTubeチャンネルで感想を語り、本作のコンセプトに大きな不満を抱いていることを明らかにしています。当初はシリーズの2.5D版のアイデアに興奮していたものの、実際にプレイしてみると、オリジナル三部作とはあまりにもトーンが異なるとのことです。ゲーム自体は「悪くない」「操作性もまずまず」としながらも、「なぜこんなものが存在するのか理解できない」と、その企画が承認されたこと自体に疑問を呈しています。特に、キャラクターが何度も立ち止まって会話する場面が多く、これがゲームの流れを阻害していると感じたようです。
ファンが求めるものと開発の乖離
ジャッフェ氏は、ファンが期待していたのは『ブラスフェマス』のような暴力的で血なまぐさい、初期の『ゴッド・オブ・ウォー』のトーンを受け継いだ作品だったと指摘しています。しかし、『God of War Sons of Sparta』は、クレイトスを「普通のクソガキ」のように描いており、まるで子供向け番組を見ているようだと言います。「誰もそんなことを気にしない」と、キャラクターの過去を掘り下げるという発想自体が「愚かなアイデア」であると断じています。彼は、ゲームから「ゴッド・オブ・ウォー」という要素を取り除いた場合、多くの人が「あまり魅力的なアイデアではない」と感じるだろうと語っています。また、本作は「ブランドを反映できていない」「ジョン・ウィックのライセンスを使って、彼が喫茶店でただ話している映画を作るようなものだ」と、その一般性とブランドとの乖離を強く批判しました。
発売前の混乱と今後の展望
ジャッフェ氏は、最初はプレイを続けるつもりはないと発言していましたが、その後さらに3時間プレイし、30分以上にわたる詳細な批判動画を投稿しています。ここでは、「戦闘中の視覚的なノイズ」「ゲームプレイを損なう視覚的な矛盾」「バグだらけで分かりにくいUI」「レベルデザインとキャラクターの動きの違和感」「子供じみたセリフと声優の演技の質の低さ」といった具体的な問題点を挙げています。最終的に、彼はこのゲームを「リリースする準備ができていない」と烙印を押しました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プラットフォーム | PlayStation 5 |
| ジャンル | メトロイドヴァニア風アクションプラットフォーマー |
| プレイ人数 | 1-2人(協力プレイはチャレンジモードのみ) |