Steamの返金ポリシーが「友達をダメにするゲーム」を苦しめる!『Paddle Paddle Paddle』、高評価にも関わらず約21%の返金率に開発者が警鐘を鳴らす
2026年07月07日 | #ゲーム | GamesRadar+
ソロ開発者のZoroarts氏が手がけるユニークなラフティングゲーム『Paddle Paddle Paddle』が、Steamの返金ポリシーに起因する深刻な問題に直面していると報じられました。本作は高い評価を受けているにもかかわらず、約2時間のプレイ時間でクリアできるため、多くのプレイヤーがクリア後に返金申請を行っているとのことです。この状況に対し、開発者はSteamのポリシー見直しを強く求めています。
Steamの返金ポリシーが開発者を苦しめる
『Paddle Paddle Paddle』は、2人のキャラクターを操作してイカダで川を下る、いわゆる「友達をダメにするゲーム」として楽しめる作品です。しかし、その魅力的なゲーム性にもかかわらず、完結までのプレイ時間が2時間未満であることが、Steamの返金ポリシーの「穴」となってしまっています。Steamでは、購入から2週間以内かつプレイ時間が2時間未満であれば、原則として返金が認められるため、多くのプレイヤーがゲームをクリアした後に返金手続きを行っているようです。Zoroarts氏によると、90%が「非常に好評」と評価されているにもかかわらず、約21%という驚異的な返金率を記録しており、これまでに5万5000件以上もの返金が発生していると報告されています。
高評価レビューが返金の理由に
開発者が公開したスクリーンショットには、「素晴らしいゲーム」と評価しながらも「2時間未満でクリアできたので返金した」というレビューが確認できます。これは、ゲーム内容を十分に楽しんだ上で返金するという、開発者にとって非常に不本意な状況を示しています。この問題は、『Paddle Paddle Paddle』のような短時間で完結するインディーゲームにとって、売上を大きく損なう深刻な課題と言えるでしょう。Steamの返金ポリシーが、特定のゲームタイプに対して不公平に作用している可能性が指摘されており、Valveによる早急な対応が求められています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ゲームジャンル | ラフティング |
| 開発元 | Zoroarts |
| 返金件数 | 55,000件以上 |